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活動レポート

イルカのアイコン トモイクフェスティバルに出展しました

皆さんこんにちは。アイサーチスタッフ2年目のヨッチです。3月20日天候に恵まれた日曜日、逗子市で「トモイクフェスティバル」に初出展しました。共に学び、共に育つ「共育(ともいく)のまち」の実現を目指して、大人も子どもも、共に知り・体験し・学び・響き合う場を想像するイベント。アイサーチは「ねんどでイルカを作ろう」と「骨と歯にさわってみよう」の2つのワークショップを開催。幼稚園生から中学生までの25名の子どもたちとその親御さんが参加して下さいました。

朝1番に受付に来てくれた子は、お母さんが「この子イルカが好きで、この粘土ワークショップに参加するの楽しみにしてたんです」と。粘土イルカを作った後、骨や歯にも興味津々。虫眼鏡でじっくりと観察する姿もありました。

イルカたちは丸呑みしてエサを食べるという話に「えー!すごーい!」と目を丸くする子。ザトウクジラの尾びれ原寸大のタペストリーを見て驚くのは子どもだけでなく大人たちもでした。

海にゴミがあるという事実を伝え「どうしたら良いかな?」という問いかけに、「ゴミを捨てない!」と即答する子たち。「海に捨てない、あと、山にも、自然の中に捨てない」「地球に捨てない」「宇宙にも捨てない」など、考えを広げていく子も。水のつながりの話で、自分たちにも出来ることあるよねって問いかけに、「幼稚園でゴミを拾って、先生に渡す」と答えてくれた小さな子も。ジブンゴトになっていて素晴らしいと思いました。「ゴミにしないで、工作とかに使う」と言ってくれた中2の男の子。WS後に「楽しかった!」と言っていたので、「何が楽しかった?」と聞くと、「学校でSDGsやってたから、ここで再生利用のこととかもっと知れたのが楽しかった」って。学びがつながっていて素敵ですね。そして、その男の子は片付けも最後まで手伝ってくれて!ボランティアスタッフの体験もしてくれました!

実はこのワークショップ「ねんどでイルカを作ろう」は3年前、私がアイサーチ・ジャパンに初めて参加したイベントなのです。「粘土でイルカ作りしたいんですけど大人も参加できますか?」から始まり、そのきっかけで今ではスタッフとして関わる事ができています。みんなの前で作り方を説明する「粘土のお姉さん」の研修はまだ完了していないけど、またの機会にデビューできたらいいなぁと思っています。

イルカやクジラが住む海、みんなの住む地球の為に、出来ることはたくさんあります。子ども達のたくさんの意見を聞いて大好きな海の為に私も何かしたくなって、この日は近所でゴミ拾いをしながら帰りました。

一人ひとりの力は小さくても、みんなで大きな力にしていきたいですね。参加してくれた皆さま、ありがとうございました!


Special Thanks!
トモイクフェスティバル
共に学び、共に育つ「共育(ともいく)のまち」の実現を目指して、大人も子どもも、共に知り・体験し・学び・響き合う場を創造している。

イルカのアイコン つながるマルシェに出展しました

こんにちは!ボランティアスタッフのながいです。2022年3月12日(土)武蔵小杉グランツリーモールで開催された「つながるマルシェ@武蔵小杉」に参加しました。アイサーチが関東の活動拠点としてお世話になっている「かわさき市民活動センター」が主催の市民活動を応援する企画ということで、参加団体の紹介と交流も兼ねたイベントです。

例年に比べて寒い日が続いてましたが、当日はすっかり春めいて好天にも恵まれ暖かい一日となり大勢の人が足を運んでくれました。

物販『出張フリッパーズストア』ではポストカード、ステッカーに手ぬぐい、Tシャツ、トートバッグ、ナチュラルソープやサンゴに優しい日焼け止めクリームなどを販売。イルカ・クジラ好きな方や環境意識の高い方、ワークショップで興味を持って下さった方などが足を止めてくださって図柄や色を吟味して「あぁ、どっちにしよう!」と迷ったり、一人で沢山購入してくれる方もいました。

ワークショップ『骨と歯に触ってみよう』では、本物のシワハイルカとマッコウクジラの歯や、シャチの骨などを展示、多くの親子が足を止め80人の子どもたちがクイズに参加してくれました。特にミンククジラの「ひげ板」は、「え〜、なんだろう!?ヒレ?」と大人の方でもなかなか正解がわからない様子。実物を手に取ってじっくり眺めながら親子で一緒に考えていました。イルカ・クジラのエサの食べ方から海洋プラスチックゴミの話になると、最近ではニュースや学校の授業でも取り上げているので、詳しい方も沢山いました。

イベント中には、他の出展者の方々もいろいろ声を掛けて下さって貴重な交流の場にもなりました!こちらも、いろいろまわってみたかったのですが、なかなか自分たちのブースを離れられずお礼ができなかったので、次回参加させていただく際には積極的にお声がけしたいです。

ご一緒した皆様、ご来場くださった皆様ありがとうございました!

Special Thanks!
かわさき市民活動センター
川崎市にて市民活動の活性化と青少年事業の推進及び地域組織への支援を行っている。

イルカのアイコン Ethical&SEAコラボ「海のフロッタージュで世界に一つだけのマイバッグをデザインしよう♪」を開催しました

こんにちは。ボランティアスタッフのかよです。2月27日(日)に、「Ethical&SEA(エシカルシー)」とのコラボイベント、「海のフロッタージュで世界に一つだけのマイバッグをデザインしよう♪」を開催しました。
大井町のコーヒーショップ「PARK COFFEE」にて、感染症対策に気をつけながら、開催時間を5回に分け、合計12名の方にご参加いただきました。

Ethical&SEAさんのご挨拶から始まり、アイサーチ・ジャパンの紹介を受け、まずは集まってくださったみなさんにイルカやクジラや海に親しみを持っていただくためにクイズからスタート。「イルカはどうやってエサを食べるでしょう?」みなさん笑顔で答えてくださいました。イルカはエサを丸飲みすると、わかった方も初めて知った方も、興味深く聴いてくださいました。

そしていよいよマイバッグ作りに挑戦。海にはイルカ以外にもたくさんの生き物がいます。今回のワークショップは海のことを思いながら、貝殻や珊瑚を使って世界に一つだけのマイバッグをデザインしていただきます。貝殻や珊瑚に布のバッグを重ねて、クレヨンでこすり出しをしていくと、貝殻や珊瑚の自然のままの模様が浮き出てきます。

マイバッグ作りを始めると、みなさん自然と笑顔が出たり、たくさんの貝殻を手にとってデザインを考えたり、夢中になって手を動かしたり、お互いの作品を見て褒め合ったり、和気あいあいとしたとても優しい時間が流れていました。

お子さんたちが参加された回は、元気に自由にクレヨンを使って楽しんでいた姿が印象的でした。

同じ貝殻、同じバッグ、同じクレヨンを使っても、つくったものはみなさんの様々な思いが込められているため、ひとつとして同じものはない。ホタテを使った優しい色のバッグ、ザトウクジラを大きく描いたバッグ、大切な息子さんの名前を入れたバッグ、珊瑚の模様で桜をイメージしたバッグ、色とりどりのカラフルな貝殻模様のバッグ、全部は書ききれないけれど世界で一つだけのバッグができてみなさんとても嬉しそうでした。

スタッフが仕上げ作業をしている間に、プラスチックゴミの問題や水のつながりのお話を聴いていただきました。大切な海を守るために何ができるのか。マイバッグ作りもその大切なひとつの行動です。海や地球を大切にする行動は大それたことをしなくてもいい。楽しく気軽にできることからやってみる。今回参加された方々の姿を見て、その気持ちがとても大切なのだと感じ、とても素敵な時間を過ごさせていただきました。

最後に、イベントにお越しいただいた皆様、素敵な場所を提供してくださったにPARK COFFEEの皆様、そして一緒にイベントを開催してくださったエシカルシーの皆様に厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました。


Special Thanks!
Ethical&SEA
“エシカルな生き方を広げ次の世代まで青い地球を残す”ことを目指し、人と環境のみならず、社会にも配慮をした商品を扱うセレクトショップ
PARK COFFEE
大人になっても立ち寄れる、公園のようなコーヒーショップ

イルカのアイコン ウィズフェス2021に出展しました

12月12日、ウィズあかしで行われた明石を拠点に活動する市民団体が集うイベント、ウィズフェスに出展しました。アイサーチのブースは1日だけの出展でしたが、たまたま寄った方、ペーパクラフト目的の方、そしてアイサーチ目的で来られた方!など様々な方にお越しいただき、参加者が途絶えることなく11組の方にイルカを作っていただき、イルクジ話に花を咲かせたりしました。

関西企画では初めての対面式クラフトワークショップで、感染症対策や実施場所、実施方法を考えての今回の取り組みでした。初参加の市民活動センターでのイベントは、濃い出会いと学びが多いものとなりました。ありがとうございました!


助成:地球環境基金 LOVE BLUE

イルカのアイコン 多摩大学経営情報学部 学生社会ボランティアコーナー 主催「ビーチクリーンアップin由比ヶ浜 〜SDGs14海の豊かさを守ろう〜」にて講師を務めました

こんにちは!ボランティアスタッフのさきです。
12月12日(日)に由比ヶ浜で多摩大学経営情報学部「学生社会ボランティアコーナー」主催のビーチクリーンイベント「ビーチクリーンアップin由比ヶ浜 〜SDGs14海の豊かさを守ろう〜」に、代表 相良が講師となり、学生3名と共に参加してきました。

この日はボランティアスタッフも含め11人も集まってくれました。この日は晴れで暖かくクジラに似た雲もあり絶好のビーチクリーン日和でした。

海岸へ到着してまず最初にしたことはイルカ・クジラについて知ってもらうことでした。世界中の海にたくさんの種類のイルカ・クジラがいること、大きさも食べるものも全然違うこと、彼らが私たちが出したゴミで苦しんでいることをポスターや写真を使ったり、クイズを出すことによっていっぱい知ってもらいました。

イルカ・クジラへの理解も深まったところでゴミ拾いを開始!来たときはゴミなんて全然ないと思っていましたが、いざやってみると出てくる出てくる…。小さなプラスチックやペットボトルの蓋、タバコの吸い殻、砂に埋もれた大物を頑張って掘り出してくれた人もいました。

45分ほど拾ってから、みんなでゴミをまとめて分別しました。タバコの吸い殻を数えてみるとなんと22本もありました。

その後2グループに分かれてディスカッションを行いました。そこでは海にたどりついたゴミがとても小さくなっているため大きいうちにゴミ箱に捨てることが大切という意見や、日常でゴミを出さないようにする必要があるという意見、このことを周りの人に伝えていけば少しずつこの現状を変えることができるという意見がありました。

私も最初はペットボトルやお菓子のゴミがそのままの状態で落ちていると思っていました。でもぱっと見は綺麗な海岸には拾ってもキリがないくらいたくさんの小さなプラスチックのカケラが落ちていて衝撃を受けました。そして分解する前にゴミ箱に捨てることがどれだけ大切なのかがよく分かりました。また今回の貴重な経験で感じたことをアイサーチの活動を通して様々な人に伝えていければと思いました。

皆様お疲れ様でした!最後に参加してくださった皆様、今回呼んでくださった多摩大学経営情報学部「学生社会ボランティアコーナー」の皆様に厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました。


多摩大学さんのニュースリリースにも活動の様子を掲載いただいています

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