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活動レポート

イルカのアイコン 多摩大学経営情報学部 学生社会ボランティアコーナー 主催「ビーチクリーンアップin由比ヶ浜 〜SDGs14海の豊かさを守ろう〜」にて講師を務めました

こんにちは!ボランティアスタッフのさきです。
12月12日(日)に由比ヶ浜で多摩大学経営情報学部「学生社会ボランティアコーナー」主催のビーチクリーンイベント「ビーチクリーンアップin由比ヶ浜 〜SDGs14海の豊かさを守ろう〜」に、代表 相良が講師となり、学生3名と共に参加してきました。

この日はボランティアスタッフも含め11人も集まってくれました。この日は晴れで暖かくクジラに似た雲もあり絶好のビーチクリーン日和でした。

海岸へ到着してまず最初にしたことはイルカ・クジラについて知ってもらうことでした。世界中の海にたくさんの種類のイルカ・クジラがいること、大きさも食べるものも全然違うこと、彼らが私たちが出したゴミで苦しんでいることをポスターや写真を使ったり、クイズを出すことによっていっぱい知ってもらいました。

イルカ・クジラへの理解も深まったところでゴミ拾いを開始!来たときはゴミなんて全然ないと思っていましたが、いざやってみると出てくる出てくる…。小さなプラスチックやペットボトルの蓋、タバコの吸い殻、砂に埋もれた大物を頑張って掘り出してくれた人もいました。

45分ほど拾ってから、みんなでゴミをまとめて分別しました。タバコの吸い殻を数えてみるとなんと22本もありました。

その後2グループに分かれてディスカッションを行いました。そこでは海にたどりついたゴミがとても小さくなっているため大きいうちにゴミ箱に捨てることが大切という意見や、日常でゴミを出さないようにする必要があるという意見、このことを周りの人に伝えていけば少しずつこの現状を変えることができるという意見がありました。

私も最初はペットボトルやお菓子のゴミがそのままの状態で落ちていると思っていました。でもぱっと見は綺麗な海岸には拾ってもキリがないくらいたくさんの小さなプラスチックのカケラが落ちていて衝撃を受けました。そして分解する前にゴミ箱に捨てることがどれだけ大切なのかがよく分かりました。また今回の貴重な経験で感じたことをアイサーチの活動を通して様々な人に伝えていければと思いました。

皆様お疲れ様でした!最後に参加してくださった皆様、今回呼んでくださった多摩大学経営情報学部「学生社会ボランティアコーナー」の皆様に厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました。


多摩大学さんのニュースリリースにも活動の様子を掲載いただいています

イルカのアイコン 東洋大学コラボレーション『「海を守るのは君だ!」家から参加できるSDGsボランティア』を行いました

こんにちは!ボランティアスタッフのももかです。11月21日、12月5日の二回にわたり、東洋大学とのオンラインコラボイベント「海を守るのは君だ!~家から参加できるSDGsボランティア~」を開催しました。参加者は東洋大学の学生さんたち。午前中にzoomをつなぎ、一緒に海を中心とした環境問題について考えるワークショップを行いました。


東洋大学さんは「SDGs」に関連した学びに力を入れており、10月1日から11月30日までの期間がSDGs WEEKsとなっています。このイベントは、その一環として開催しました。
今回、私は同じ大学生という立場で、東洋大生のボランティアさんたちと一緒にイベントを作ってきました。実は、このイベントに向けて6月頃から準備を始めており、8月には「東洋大生がワークショップで学ぶSDGs」の一環として、アイサーチ代表・相良によるワークショップも実施していました。東洋大学さんとは約半年間のコラボとなり、その集大成として、本企画は内容の濃いイベントとなりました。


 
このイベントの目標は、学生さんたちに環境問題を身近に感じてもらい、自分事として捉えた上で、何かActionにつなげてもらうことです。
まず、1回目(11/21)では、イルカ・クジラクイズでアイスブレイクをした後で、海で起こっている現状と、海と町のつながりについて伝えました。この日の後半では、前半で学んだことを踏まえて、自分にはどんなことができるか一緒に考える時間をとりました。アイディアを出すために意見交換をしてもらい、1回目のイベント終了後から、早速アクションをしていこう!ということで、2回目(12/5)のワークショップまでの課題としてワークシートを作成し、2週間にわたってなるべく毎日の記録をとってもらいました。
このワークシートは、「家にいながら、海や地球を守れるかどうか」という観点を通して自分自身の生活を振り返ることができるよう、工夫して作成しました。作成した自分自身も大変だと感じる課題でしたが、2回目では参加者全員がきちんと行動に移し、記録をとってくださっていて、感動しました。

そして、2回目では、1回目に出した課題の内容をみんなでシェアしました。帰宅途中にゴミ拾いをしていたという方もいて、驚きました。自分も見習わなくては!一人で行うゴミ拾いは、目線も気になりますし、難易度の高い活動だと思うので、このイベントを通してやってくれる方がいるとは思っておらず、本当に驚きました。発表を通して、一人一人が自分にできることを一生懸命考え、最大限に実施してくれていることが分かりました。
最後に、2回分の総まとめとして学んだことの振り返りを行い、今後の目標を紙に書いて見せ合いました。未来の自分、未来の地球との約束です。守っていけるよう、一緒に頑張りましょう!


私たち大学生は、環境教育を通してSDGsに親しみを持っている世代ではあるものの、環境問題を日常生活に落とし込むことはなかなか難しいという現状があります。このイベントに参加された学生さんたちが海の環境問題を“自分事”と捉え、「自分にできること」を見つけられるようなイベントになり、私自身も一つ成長できたと思います。これからも、地球の未来を担う若者として、「自分にできること」を探して挑戦していこうと思います。

イルカのアイコン ICERCレクチャー「日本2大ヒゲクジラ ザトウクジラとニタリクジラを知る」を開催しました

みなさまこんにちは!ボランティアスタッフEringyです。
11月28日、座間味ホエールウォッチング協会 前事務局長でカラフルウェーブとしてネイチャーガイドをされている大坪弘和さん大方ホエールウォッチング事務局の大迫綾美さんを講師にお招きしてザトウクジラとニタリクジラについて詳しくお話いただきました。

オンライン開催となりましたレクチャーでしたが、当日にはお子様から大人の方まで15名のクジラ好きの方が集まり終始笑顔の絶えない講演でした!

お話では座間味や黒潮町に遊びに行ったら是非行ってみたいオススメスポットや座間味・土佐湾で実際に見られるイルカやクジラの紹介を写真を交えて紹介して頂いたり、とても白熱!!して盛り上がったじゃんけん大会、またイルクジクイズ大会なども開催されました♪

さあいよいよ緊張もほぐれたところでお待ちかね!!クジラトークの始まりです…
休憩も挟みつつ、ザトウクジラとニタリクジラの名の由来や体の特徴、また何を食べているのか、捕食の様子、お腹のシマ(うね)の機能、個体識別の方法や頭数など盛りだくさんにお話しくださいました。
私自身、ホエールウォッチングへ行ったこともありますが、やはり毎日!海へ出ている方々のお話はとても興味深くホエールウォッチングでの様々な場面との遭遇に聞いてるだけで興奮しておりました(笑)
やっぱりいつでも豪快なブリーチングを見たい!!と思ってしまいます…(;_;)(優雅に泳ぐ姿も大好きです♪)
個人的にはクジラのブローの匂いが違うと聞きとても驚きでした…!!是非体感してみたいものです。何とも言えない匂いがすることがあるそうな…(笑)

そんなお話に触れつつどんどん時間が過ぎあっという間に質問タイム!
質問タイムでは普段からの疑問にお答えいただけるチャンスとあって思い思いの質問が投げかけられていました!寄生生物が付くクジラとそうでないクジラの違いはなんだろう?や、土佐湾ではどうして場所によって見られるクジラが違うの??などたくさんの質問にお答えいただき貴重な時間となりました。

最後にそれぞれが、「イルカクジラ・また様々な生物の住む海の為に出来ること」として各団体が行っている活動の内容(ビーチクリーンや教育活動など)を紹介してあっという間の2時間となりました!


今回スタッフとして2回目の参加をさせて頂きました。
私は幼少期よりイルカの生まれ変わりかい?と家族に言われる程、熱狂的な鯨類のファンですが知らないことがたくさんあるので、アイサーチでの活動を通して新たな発見に出会っていくのが今後とても楽しみです!
イルカやクジラだけでなく環境や社会への影響まで考えるとすぐにどうにか出来るなんてことばかりではありませんが、出来ることから行動していこうと思えた日でした。
クジラのお話とても興味深いものばかりでしたので、ご興味ある方は是非!次回開催されたときにはご参加くださいませ♪

最後に、今回ご参加いただきました皆様、座間味ホエールウォッチング協会 前事務局長の大坪さん、大方ホエールウォッチング事務局の大迫さんありがとうございました!



助成:地球環境基金 LOVE BLUE
協力:カラフルウェーブ 大坪弘和さん、大方ホエールウォッチング 大迫綾美さん

イルカのアイコン 秋のビーチクリーンアップin江井島を開催しました

10月31日、明石市の江井島海岸にてビーチクリーンアップを行いました。江井島海岸で月1回海岸清掃をしている江井島の海と子どもを守る会さんとの2度目の協働開催です。前回に続き今回も来てくださった方もいれば、海岸清掃に来てふらりと立ち寄ってくださる方もいらっしゃいました。

朝一降っていた雨も収まり、イルクジ話からスタートです。
クイズやイルクジの大きさ体験をしたあとは、安全に正しくごみを処理するための説明をきいて、目の前の海に住むイルクジを思いながらごみ拾い。

一見ごみのなさそうな海岸ですが、注意してみてみるといろんなごみが落ちています。砂浜に交じるバーベキューの炭が気になるからと、家からザルを持ってきて拾っている人や岩の隙間をのぞき込んでごみを拾う人も。
そうして集まったごみは、なんとごみ袋7個分!

どうしてこんなにごみがあるんだろう?どこから来たんだろう?
ごみをなくすためにできることって何かな?

ひとりひとりができることを考えて、ビーチクリーンはクローズです。
この日の経験がみんなの気持ちとイルクジたちの生活につながっていきますように。

参加いただいたみなさま、ありがとうございました!



助成:地球環境基金 LOVE BLUE
協働:江井島の海と子どもを守る会

イルカのアイコン Farm to Fork 食都神戸DAYに出展しました

スタッフAです。
10/30に神戸市須磨区の須磨海岸で行われた、Farm to Fork 食都神戸DAYに出展しました!
このイベントは「みんなで守り育てよう!神戸の海、山、田畑」をテーマに、ゲストを招いたトーク、音楽、ライブ、ワークショップや地産の食を楽しめる2日間で、アイサーチは初日の30日にSPARK Scone&Bicycleさんのお誘いで参加させていただきました。

今回、アイサーチは久しぶりのビーチイベントでテンション高め。ビーチや屋外のイベントでは大活躍の『イルカすくい』を持っていきました。「イルカやクジラの住む海のゴミをすくって、イルカをすくう(救う)ゲームです」と説明すると、「あーーー!そういうこと!」と嬉しい反応をいただきながら、約80名のお友達に参加していただきました。
ゴミをすくう子どもたちはこちらも息を呑んでしまうほどの集中力、プールの海がキレイになると穏やかな顔になる子ども達の表情が印象的でした。「もう一回やりたい!」「またくるね!」「ゴミを見つけたら拾うね!」とゲームのあとに口々に言ってくれた子ども達。本当にありがとうございました!

そして、須磨のビーチでも出会いました、クジラ人(びと)たち!!
座間味や小笠原に毎年ウォッチングに行ってる人、小笠原で撮ったマッコウクジラの写真を見せてくださる人、座間味島に住んでたことがあり来週久しぶりに訪れる人、などなど、皆さんのクジラ人ぶりを披露していただきました。人の集まるイベントでクジラ人たちに出会えるのは、これまた嬉しいことなのです。
お会いできた方々、またどこかでお会いしましょう!

出展しながらいろいろ話す中で新たな活動をひらめいたり、出会った方々とおもしろいコラボができそうだったり、今後のアイサーチの展開も楽しみに思える一日になりました!
出展テントのちょっと先にある海に、クジラ達が悠々と泳いでいることを思い浮かべられるビーチでの出展は、心の開放感も相まって良い出会いの場になりました。
出展させていただいたEAT LOCAL KOBEのみなさま、お声をかけていただいたSPARK Scone&Bicycleさん、素晴らしい一日を本当にありがとうございました!!



助成:地球環境基金 LOVE BLUE

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