8月23日に板橋区立エコポリスセンターで海の環境学習教室を行いました。
こんにちは、スタッフNです!
8月23日、「板橋区立エコポリスセンター」にて「粘土でイルカを作ろう!~イルカの秘密、クジラの不思議~」のイベントを行いました。
参加してくれたのは、午前中18人、午後は19人小中学生たちです。
イルカクジラまるばつクイズから始まったワークショップ。
「日本でもイルカ・クジラに会える?○か×か?」というクイズの答えは・・・
○です!!
そこで、どんな種類に会えるのか・・・ということで、
日本の海で見られるイルカ・クジラの種類が並ぶTシャツミュージアムに移ります。
25種類のうち数種類をピックアップし、特徴など学びました。
ザトウクジラの原寸大の尾びれタペストリーを前に、3択クイズです。
ザトウクジラの体長は15m。
お部屋には入りきらないくらいの大きさ・・・!そこで、廊下に出て、ロープでその大きさを体験しました。
イルカの生態を学びながら、粘土のイルカを作ります。
一生懸命作った自分のイルカを手にして、ニッコリ笑顔を見せてくれる子もいました。
世界にたった一頭だけのイルカたちの完成です!!
そして最後に、大事な環境のお話です。
海に漂うゴミを、間違えて、イルカが食べてしまうこともある・・・
その衝撃の事実を知った子どもたち。
「どうしたら、そんな悲しいことを防ぐことが出来るかな・・・?」
というスタッフの投げかけに、
「海の遠い所に流れていったゴミも、船に乗って拾いにいく」
「ゴミが落ちているのを見たら、自分が捨てたゴミじゃなくても、そのままにしないでちゃんとそのゴミをゴミ箱へ捨てる」
「海にゴミを捨てようとしている人がいたら、『海の生き物たちに迷惑がかかるから、いけないよ』って呼び掛ける!」・・・と、みんな自分で考えたことを発言してくれました。
大きな水のつながりの中で、イルカ・クジラや、森の生きものや、川の生きもの、全ての命と一緒に生きている私たち。
そんな私たちだからこそ、イルカ・クジラたちが美しい海で泳ぎ続けられるように、
“私たちに出来ること”は、たくさんあります!
いつまでも、イルカ・クジラに出会える地球であるために・・・
まずは、小さなことから、一緒に始めてみましょう!!
イベントにご参加頂いた皆さま、このような場をご提供して頂いた関係各位の皆さま、ありがとうございました。