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イルクジWEB図鑑
G-SHOCK/BABY-G それぞれに泳ぐイルカ・クジラを紹介!監修:吉岡 基 イラスト:あらたひとむ
イワシクジラ
イワシの群れと回遊し、このクジラがみられると近くでイワシがとれ始めることからその名がついたという説もある。細長い体に最長0.8m前後の黒いひげ板を持ち、イワシやプランクトンを食べている。
ヒレナガゴンドウ
黒い体で、頭部のメロンが前方に出ている。胸びれが草を刈る“鎌”の様な形をしているのが特徴。人の2倍の新皮質をもっている。群れを作り、時には1000頭近い数で行動するほど社会性が強い。
ハナゴンドウ
体に無数の白い傷があり、成長とともに増えて白くなっていく。上顎には歯が無く、餌は丸呑みする。群れで行動するが、他の種類のクジラやイルカとも行動することもあり、交雑種が生まれることもある。
マダライルカ
細いくちばしの先は白い。流線型の体にある白や黒の小さな斑点が名前の由来にもなっている。外洋に出ると数千頭の群れを形成することもある。鮪の群れと一緒に泳ぎ、漁師達に魚の位置を教えてくれる。
ハンドウイルカ
「バンドウイルカ」と呼ばれることが多い、日本の水族館で最も多く飼育されてる種類。泳ぎの達人と呼ばれ、高速船よりも早く泳ぐことができる。好奇心旺盛のため、時には船について泳ぐこともある。
大きさを比較してみよう!
IUCNレッドリストカテゴリー
絶滅 | EX ★★★★★ | すでに絶滅したと考えられる種 |
---|---|---|
野生絶滅 | EW ★★★★★ | 人間の飼育下、もしくは元の生存域外で生存している種 |
絶滅危惧IA類 | CR ☆☆☆☆☆ | ごく近い将来、野生での絶滅の危険性がとても高い種 |
絶滅危惧IB類 | EN ☆☆☆☆ | 近い将来、野生での絶滅の危険性が高い種 |
絶滅危惧II類 | VU ☆☆☆ | 絶滅の危機が増大している種 |
準絶滅危惧 | NT ☆☆ | 存続基盤が貧弱な種 |
軽度懸念 | LC ☆ | 上記に該当しない/分布が広いものや個体集の多い種 |
情報不足 | DD - | 評価するだけの情報が不足している種 |
参考文献
- 世界のクジラ・イルカ百科図鑑 河出書房新社
- 海棲哺乳類データベース ≫ 海棲哺乳類図鑑 国立科学博物館
http://www.kahaku.go.jp/research/db/zoology/marmam/pictorial_book/index.html - 新版 鯨とイルカのフィールドガイド 東京大学出版会
- クジラ&イルカ生態ビジュアル図鑑 誠文堂新光社
- IUCN 2019. The IUCN Red List of Threatened Species. Version 2019-1.
https://www.iucnredlist.org/
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