国際イルカ・クジラ教育リサーチセンター国際イルカ・クジラ教育リサーチセンター | アイサーチジャパン

入会のご案内
 

活動レポート

イルカのアイコン イルクジカフェ「シェアしよう!~みんなの『好き』のカタチ~」を開催しました


こんにちは、ボランティアスタッフのりさです。

4/9にイルカ・クジラ、海をテーマに語り合う場「イルクジカフェ」をオンラインで開催いたしました。今回のテーマは「シェアしよう!~みんなの『好き』のカタチ~」でした。

海にいるイルカ・クジラに会いに行く、街にいながらでも本や写真や水族館でイルカ・クジラを楽しむ、イルカ・クジラの暮らす海や地球のことを考える…イルカ・クジラとの関わり方はみんな自由です。

 今回のイベントの参加者は小学生から社会人まで、また鯨類の勉強をしてる人から趣味で楽しんでる人まで、スタッフ合わせて12名のダイバーシティに富んだメンバーで実施し、さまざまな『好き』のカタチを語り合いました。

全体では水族館、野生のウォッチング、海の環境問題についてアイサーチスタッフの方から紹介させていただき、そのあとは参加者が興味のあるテーマに分かれてグループディスカッションを行いました。

水族館のテーマでは、偶然にも全員シャチ好きの方が集まったのでシャチの中でも好きな種類や愛読書の紹介、お気に入りの水族館などシャチに対する『好き』のカタチをみんなで共有しました。さらに水族館の現状や海外の水族館における取り組みについても話し合いました。印象的だったのは、イルカショーを楽しむ方もいれば、水槽の中での自然なイルカの姿をみるのが大好きな人など多様な『好き』のカタチがあり、次に水族館に行くときにはまた違った見方で楽しんでみたいと思えるようになりました。最後にはそれぞれの夢に向かって今頑張ってることなどを熱く語り合いました。

野生のウォッチングにおけるテーマでは、今まで経験したことのあるウォッチング内容やおすすめの場所、また初めて野生のイルカ・クジラに出会った時の感動についてお互いにシェアしました。気に入った同じ場所に何回も通う人もいれば、いろんな場所のいろんな種類のイルカ・クジラに会いに行く人など、さまざまな『好き』なカタチがあるということを実感しました。また野生ウォッチングにおける様々な経験を通してイルカ・クジラは動物を超えて私たちを癒してくれる特別な存在であることについても語り合いました。

環境問題のテーマでは、アイサーチスタッフから特に海ごみ問題について紹介させていただき、個々人の環境問題に対する取り組みや自分たちに何ができるのかということを話し合いました。個人のごみ拾いなどの取り組みからスタートさせて、どのように周囲を巻き込むか、どのように企業や水族館とコラボレーションできるかなど具体的な話も進めることができました。また他の参加者の積極的な取り組みから影響を受けて、小さいことでも自分にできることがあればやってみようという前向きな気持ちになることができた参加者の方もいらっしゃいました。

3つのテーマについて様々な『好き』のカタチを語り合いましたが、イルカ・クジラとの多様なかかわり方をお互い共有することで、今後もイルカ・クジラとの共存を考えていく必要性を感じました。

私自身もイルカクジラなどの海洋生物が大好きで野生のウォッチングやダイビングなどしていつも彼らに癒されていたのですが、今回このイベントで参加者のさまざまな好きのカタチに触れることによって私自身がどのように彼らの役に立てるのか考えさせられる良いきっかけになりました。 最後に、参加してくださった皆様が積極的にご自身の意見や考えを発言してくださったおかげで楽しく充実したイベントにすることができました。ありがとうございました!


Top