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活動レポート

イルカのアイコン 2018.5.27春のビーチクリーンアップin由比ヶ浜を行ないました

5月27日(日)、由比ヶ浜にてビーチクリーンイベントを開催しました。

ご参加いただいたのは、2歳の子から大人までの34名の方々。

心地よい青空のもと、風が暑さを和らげてくれて、充実した時間となりました!

 

イベントの初めは、イルカ・クジラに詳しくなれるクイズ3問!

シロナガスクジラの30mのロープを広げると、

「こんなに大きいんだ!」「すごすぎ!!」「信じられない!」という声。

こんなに大きな生き物が、ひとつの命なんですよね。

海の魅力には心を持っていかれるばかりです。

 

ゴミ拾いでは、仲間とおしゃべりしながら拾う人、もくもくと拾う人、他の人が行かないような所へ行って拾う人、、、様々です。

みんな違って、みんな良い!

「海を見ながらゴミ拾いをすると、気持ちよくて楽しいです」

「私たちはタバコ会社なので、タバコのフィルターは絶対拾わなきゃって思いますね」

「一人じゃなかなか出来ないけど、こうやってみんなと一緒だと自分もゴミ拾いが出来て嬉しい!」

 

砂浜からちょこっと顔を出していたゴミを見付けた男の子は、

お母さんと力を合わせて掘り起こしています。

掘っても掘っても、まだ埋まってる!

やっと掘り起こすと・・・

こんなに大きかった!

 

ゴミ以外にも面白いものがありました。

サメのにおいを嗅いでみたり・・・

「なまぐさーい!」

 

「これはなにー??」と、拾ってきたものを持ってきてくれる子どもたち。

一人の発見をシェアすることで、みんなの発見へと広がりますね。

 

ゴミを拾った後は、まとめのお話し。

皆が拾ったのは、

フィルター、ペットボトルのキャップ、レジ袋、大きなロープ、サンダル、プラスチック容器などなど。

「このゴミは、どこから来たのだろう?」

「どうしたら、海に浮かぶゴミが減るだろう?」

環境問題をみんなで考えてみます。

 

「ゴミを減らすように呼びかける。ポスターとかを作ったら、多くの人に呼びかけられる!」

「物を買いすぎない(要らないような物は買わない)」

「自然にかえる物(木とかで作られている物)を積極的に使う」

「マイバックを持ち歩く」

皆さん素晴らしい考えを出し合ってくださいました。

ありがとうございます!!

それぞれの想いを胸に、みんなで実行に移していきましょう。

 

 

そして、この日、初めて参加してくれた新ボランティアメンバーの”きくちゃん”からのコメントです!

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はじめてのボランティア活動。

子どもから大人まで参加し、ごみを拾うだけじゃなく、

なぜごみが出るのか?どこからごみが来たのか?

そのごみはイルカ、クジラにとって自然にとってどんな影響が出るのか?

などを考えることができ、アイサーチらしい環境教育は、とてもやりがいがありました!

ただ単にごみを拾うのではなく、理由を知ることで積極的にやりたいという意志が生まれるんだと感じました!!

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これからも、海にゴミが流れていかないように、身近なところから出来ることを、皆でしていきましょう!

一人ひとりのチカラは小さくても、いつの日か、大きなチカラになることを信じて。

 

いつまでも、イルカ・クジラに出会える地球であるために・・・。

イルカのアイコン 2018.5.20 「第7回CC等々力エコ暮らしこフェア」に出展しました!

こんにちは。スタッフNです。

5月20日土曜日、

イルカがモチーフの「ふろん太くん」がチームマスコットである

「川崎フロンターレ」のホームゲームイベント、

エコ暮らしこフェア」に今年も出展させていただきました。

 

今年は「粘土でイルカを作ろう!」のワークショップを4回行いました。

イルカ・クジラに詳しくなれるお話で、皆でクジラの大きさを想像すると、

「えっ?!こんなに大きいの?!」と両手をいっぱいいっぱい広げる子や

「すごすぎ!!」「びっくりしたー!」と立ち上がって目を丸くする子など驚きの声が多数!

 

粘土でのイルカ作りは、みんな真剣そのもの!

その中で、友だちと互いのイルカを見せ合って笑顔になったり、

お母さんやお父さんと一緒に作って喜びを分かち合う姿もみられ、

それぞれに”世界に一頭だけのイルカ”が生まれました。

→ 今回生まれたイルカたちはコチラ ←

 

ワークショップの結びには、海の環境問題について、皆で考えます。

小さな子もスタッフの話を一生懸命聞いてくれ、こちらも言葉に力が入りました。

「ゴミはポイ捨てしない」

「トートバックを持っていけば、レジ袋をもらわなくて良いね!」

イルカ・クジラの棲む海をきれいにするために、子どもたちから意見が生まれます。

 

イルカ・クジラの棲む海をきれいにするために、出来ることがたくさんありましたね。

参加者の皆さんが考えてくれたことは、全部、とても大切なことです。

いつまでも、イルカ・クジラに出会える地球であるために・・・

小さなことから、いっしょに始めてみましょうね!

 

参加してくださった皆様、川崎フロンターレの皆様、どうもありがとうございました。

イルカのアイコン 2018.05.12 春のビーチクリーンアップin須磨を行いました!

こんにちは、スタッフIです。

先日、須磨海岸(兵庫・神戸)にて春のビーチクリーンアップを行いました。

アイサーチ主催は数年ぶり!関西では初開催となった今回のビーチクリーンアップ。

早くから予約してくださった方や当日までスケジュール調整をして駆けつけてくださった方もいらっしゃり、

20名以上の方々にご参加いただきました!

 

ミニワークショップでは、イルカ・クジラってどんな生き物?から始まり、

広い空間でしか味わえないクジラの大きさを体験!

これだけの人数がいても、クジラの大きさには、かないません。

 

さて、いよいよごみ拾い。

一見、ごみなど落ちているようには見えない浜辺。

海藻が漂着しているラインを歩いてみると、そこには砂や海藻にまみれ、ごみもたくさんありました。

タバコの吸殻、空き缶、細かく砕けたプラスチック類…

太陽にさらされ白くなった海藻はビニールと見分けがつきません。

「ここにもあるよ」「こんなのもあるよ」

「どうしてこんなものがあるんだろうね?」

「海はよく来るの?」

ただのごみ拾いのはずなのに不思議と会話も弾みます。

 

「海の中に魚が光ったよ」「魚がジャンプしたよ!」と、はしゃぐ子どもたちの姿も。

ごみを拾いながら、すてきな宝探しもしました。

魚の骨やキラキラ光る貝殻、ヒトデ。

そして、海岸周辺にはない様々な植物の実。

 

 

ごみ拾いのあとは、まとめのお話。

「どうして落ちているんだろう?」

「どんな影響があるんだろう?」

と考えるきっかけづくりをし、今日のビーチクリーンアップはおしまい。

 

参加いただいたみなさんから

「海にはいつも来るけど、こんなにもごみが落ちているなんて気づかなかった。」

「みんなでごみ拾いをするって結構たのしかった。」

など感想をいただきました。

 

今回、ご参加いただいたみなさま、どうもありがとうございました。

ひとりではなかなかできないごみ拾いもみんなですると時間はあっという間。

ひとりひとりの力が合わさるからこそできることだと思います。

これからもごみを拾うこと、そして出さない心掛け続けていきたいですね。

イルカのアイコン 2018.5.4. fri – 5 sat 黒潮町Tシャツアート展に出展しました!

スタッフAです。

今年のゴールデンウィークも高知県黒潮町のTシャツアート展に出展しました。

アイサーチは今年で連続4回目ですが、Tシャツアート展はなんと30回目!

わたしが初めて個人的に訪れたのは20年前くらいだったと思いますが、

それよりもっと前からスタートしてたと知って驚きました。

Tシャツアート展には、日本そして世界各地からたくさんの人が訪れています

 

アイサーチは今年も、

イルカやクジラの住む海に浮かぶゴミだけをすくってイルカクジラを救う『イルカすくい』や、

箱の中のクジラの身体のパーツをあてる『なんだろうボックス』を出しました。

 

今年は4回目ということもあって、

去年会った子たちに会えるかな〜〜と密かに楽しみにしてましたが、

年をまたいでリピーターさんたちがたくさん来てくれました!

「今年で3回目!」と嬉しそうに駆けつけてくれた6年生の女の子達。

 

去年もたくさんイルカやクジラの生態の詳しい話をおもしろく解説してくれた4年生のイルカクジラ博士の男の子。

 

去年イルカすくいをすごく楽しんでくれて、

今年も楽しみにしてくれてたのに初日に出展してなかったので

(アイサーチスタッフは車で黒潮町に向けて移動中でした)、

とてもがっかりしてたけど、出展したのでお父さんや弟と嬉しそうに来てくれた4才のHちゃん。

Hちゃんは出展してた2日間、何度も何度も来てくれて、

わたしたちのお話を聞いて、最後にはスタッフみたいにゲームの説明をしてくれたり、

イルカクジラのクイズを手伝ってくれました。

撤収の時には、「片付けのお手伝いをしたい!」と言って、重いものを運んだり、濡れたものを拭いたりしてくれました。

子どもボランティアの誕生の瞬間でした!来年一緒にやれたらいいなー。

また今年は1日に何回もイルカすくいをやりに来るリピーターさんもたくさんいました。

2年生の女の子はイルカすくいを一度やってお話を聞いたあと、

「イルカやクジラのことが好きになった!クジラのこともっと知りたい!」と

とても貪欲に話を聞いてくれたり質問してくれました。

最後には首からさげてた小さなお財布から、そっと100円を募金箱に入れてくれていました。

 

イルカクジラの住む海と、壮大な山と大自然に囲まれた黒潮町で、

アイサーチのプログラムをやることにすごく意味がある!

とスタッフAの直感を信じて続けて出展させていただいてきました。

そして今年も、素晴らしい出会いと嬉しい再会を通して、

子どもたちの言葉や親御さんの優しい眼差しに心が震えるような時間を過ごすことができました。

 

NPO砂浜美術館の皆さま、黒潮町の関係者の皆さま、今年もお世話になりありがとうございました!

 

 おまけ 

こんなにかわいい「くじら焼き」も発見しました! 「和や」さん

 

「来年は新しいゲームを持ってきてねー!」って言われたなぁ。

リクエストには応えたいな。

来年は子どもボランティアスタッフの名札も必要かな?

と、すでに来年のことを夢見てしまうスタッフAです。

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