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活動レポート

イルカのアイコン 海の環境学習教室 @エコプラザ西東京  1日目

 

こんにちは!

ボランティアスタッフの のりです。

夏休みの終わり間近、8月23日(土)、24日(日)の2日間、
西東京市の環境学習の拠点施設「エコプラザ西東京」で、
【イルカのひみつ・クジラのふしぎ】を開催しました!
西東京市では、毎年 環境について学べる講座を開催しており、今年も呼んでいただきました。


まずは1日目のワークショップ。
“ねんどでイルカをつくろう!”の前にクイズ。
参加してくれた幼稚園~小学生までの38人、みんな元気よく手を挙げて答えてくれます。
イルカ・クジラのことに興味を持ってくれた後に、いよいよ、“ねんどイルカ作り”
小さい子が多かったけれど、イルカお姉さんの説明を聞きながら作っていきます。
 生まれたイルカたちはコチラ 
海の環境学習教室 @エコプラザ西東京  1日目

世界で一頭だけのイルカが完成したら、海のお話。
「レジ袋が海に漂っていたら、何に見えるかな?」
「ゴミが海に無いようにするにはどうすればいいかな?」
「雨が山に降って、川に流れ、川が街中を流れて海に行くんだよ。みんなは何が出来るかな?」
みんな真剣になって考えて、答えてくれます。
この日に印象的だったことは、水のつながりの話をした瞬間、「あっ!」「そうか!!」という声が
子どもたちの方から聞こえたことです。
「町と海もつながってるから、町でもゴミを減らせばいいんだ!!」
ということをひらめいた瞬間の子どもたちの表情は、とても活き活きしていました。

海の環境学習教室 @エコプラザ西東京  1日目

次は、展示プログラム。

海の環境学習教室 @エコプラザ西東京  1日目

海の環境学習教室 @エコプラザ西東京  1日目

ザトウクジラの尾びれで大きさを実感し、クジラのヒゲ、イルカ・クジラの歯に触れたり、
お兄さん、お姉さんから日本近海のイルカ・クジラのお話を聞いて興味を持ってくれたかな。
イルカ・クジラといつまでも逢えるように、1人1人出来ることからやって行こうね!!

海の環境学習教室 @エコプラザ西東京  1日目

エコプラザ西東京に来てくれた、皆さま、ありがとうございました。

今日、ボランティア初参加で大阪から駆けつけてくれたナツミ、スタッフのお子さんのニジト君の活躍もあり、
みんな笑顔で帰って行きました。
このブログを見て興味を持った学生、社会人、親子参加も、ボランティア参加してみませんか?

イルカのアイコン 10月22日生まれのイルカたち

10月22日
岩手県盛岡市立下橋中学校の生徒さんが
修学旅行中の体験学習の一環として参加された
ワークショップ「イルカのひみつ・クジラのふしぎ」にて誕生した
ねんどイルカたちをご紹介します。

10月22日生まれのイルカたち

曲線のきれいなかわいらしいイルカたちばかりです♪
参加してくれたみなさん、ありがとうございました!

イルカのアイコン アイサーチ@石垣島

 

 

こんにちは!つよしです。

先日8月18日、沖縄県石垣島にて
サンゴをテーマとした環境教育の研修に来ている子どもたちに
水のつながり、自然のつながりについて学び、考えてもらいたいということで、
エコツアーりんぱなさんに声をかけていただき、
海の環境学習教室 出張版を行わさせていただきました。

参加者は玉川学園で海の環境について学んでいる生徒さんたちと先生方合わせて20名、
地元の富野小中学校の生徒さんたち10名の合わせて30名!
小学生から高校生まで、幅広い年齢層の子供たちが集まってくれました!

 アイサーチ@石垣島1

石垣島近海のイルカ・クジラたちについてのお話では、
現地にて海のレジャーのお仕事をされている方にも、
実際の彼らとの出会いのお話を伺うこともできました。
この海にはどんなイルカ・クジラたちがやってくるのかな?

この海で暮らしているミナミハンドウイルカやオキゴンドウ。
そして冬場にはザトウクジラたちが子育てに来るんだって!

「それじゃあ、本物のザトウクジラの大きさって、どのくらいだろう?15m?」
「それってどのくらい?」
「この部屋とどっちが大きい?同じくらい?」
「よし、実際にどのくらいか見てみよう!」

 アイサーチ@石垣島2

どんどんロープは伸びて、校庭に広がっていきました!
「ザトウクジラってこんなに大きいんだ!」
芝生の校庭に広がった15m。
「みんなは走ったら何歩で行ける?」
11歩、10歩、9歩…なんと、8歩で行けたという子も!

続いて、尾びれタペストリーを前に、尾びれについてのお話。
実物大のクジラの尾びれ、やっぱり大きい!
手を広げて前に立っても一人じゃ全然足りない…!

 アイサーチ@石垣島3

粘土クジラづくりでは、みんな表情は真剣そのものです。
小さな子は近くのお姉さんに教えてもらいながら。
大きい子は複雑な手順に悪戦苦闘しながら。
次々とたくさんのクジラたちが誕生していきます。
生まれたクジラたちはコチラ

 アイサーチ@石垣島4

最後に、環境についてのお話。
「海の水はどこからくる?川?」
「じゃあ、川の水はどこからくる?山?」
「じゃあ、山の水ってどこからくるんだろう?」
山から流れる川が街を通って海に流れてゆき、海の水が蒸発して水蒸気になって、雲になる。
雲は雨を降らせ、その水が川になって街中を通り、また海に流れてゆく…

この島の海も、川も、みんなの住んでいる街も、全部一つにつながっているよ。

 アイサーチ@石垣島5

だったら、そこらに捨てられたゴミは一体どこへ行ってしまうんだろう。
自然の中では分解できない。まして生き物のお腹なんかに入ったら…

子どもたちには特にイルカのお腹の中にたまったゴミの写真が衝撃的だったようで、
その後の研修中でも子どもたちの話からたびたび海のゴミについての話がでてきていました。

 アイサーチ@石垣島6

研修を受けた子どもたちにも、富野小中学校の子どもたちにも、
今回のイベントを通じて今後もずうっと何か心に残るものがありますように。

以上、つよしでした。

イルカのアイコン 7月27日 弦巻小学校「海の環境学習教室」

今回のブログを担当しますごとっちです。

7月27日は弦巻小学校で「ねんどでイルカを作ろう」のイベントが行われました。
人数は34名で学年もさまざま、その中でも元気いっぱいな1~2年生の子が多く参加してくれました。
始めはイルカ・クジラに関する○×クイズを行って、みんなの気持ちをほぐします。
正解するたびに、「やったー!」「わーい!」という歓声が挙がり、盛り上がりました。
弦巻小学校「海の環境学習教室」 

次はお待ちかねねんどイルカ作りです。
前でお姉さんが作り方を説明する間、ちゃんと前を向いて、よく聞いてくれる子どもたち。
一人ひとり、真剣な表情でイルカを作っていきました。
弦巻小学校「海の環境学習教室」

イルカを作り終えた後は、“環境のお話”の時間です。
海にゴミが浮かんでいたら・・・どうなってしまうのだろう?
「イルカが大きく口を開けていた時に、その口の中に入っちゃうこともあるのかなぁ・・・」と
発言してくれる子もいたりして、みんな一生懸命考えてくれました。
「イルカが大変なことになっちゃうのがよくわかったから、気を付ける!」という声も。
いつまでも、イルカ・クジラに出会える地球であるために・・・自分たちに出来ることをしていきましょう!
弦巻小学校「海の環境学習教室」

最後に写真撮影をする中で、作ったイルカに自分で小さな傷を付けて見せてくれる子もいました。
確かに説明の中で「イルカは一頭一頭違っていて、傷や体の特徴で見分けることもあるんだよ。かっこいい
傷があるイルカもいますね」と話していましたが、
自分から付けるなんてなかなかないことだし、こちらのほうが思わず感心してしまいました。

弦巻小学校「海の環境学習教室」

→ 誕生したイルカたちはコチラ 

みんなが作ったイルカ、これからも大事にして下さいね。
以上ごとっちでした。

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