国際イルカ・クジラ教育リサーチセンター国際イルカ・クジラ教育リサーチセンター | アイサーチジャパン

入会のご案内
 

活動レポート

イルカのアイコン かわさき水まつりに出展してきました② 海の環境学習教室「クジラの骨と歯に触ってみよう!」


こんにちは。ボランティアスタッフのはにぃるか。&あいです。
8月7日は、ミンククジラのアゴの骨の初お披露目という記念すべき日になりました!

この骨は、海ごみ調査を行っている団体JEANさんが2006年頃、北海道の知床・羅臼町の海岸で拾い、アイサーチ・ジャパンに譲ってくださったものです。 その後10年以上の月日を経て、イベントでもっと沢山の方に見ていただきたいという思いから、スタッフによる保護コーティングと筑波大学大学院で海ごみの影響を研究されている大枝亮さんによる調査のお陰で今回の展示が実現しました。

これまでの『アゴの骨プロジェクト』の様子は活動レポートをご覧ください↓
 クジラのアゴの骨プロジェクト① ~骨のコーティング編~
 クジラのアゴの骨プロジェクト② ~骨からクジラの正体を探る~

今回の展示で特に注目を集めたのが、出展ブースの両脇に設置した全長7メートルのクジラの頭部と尾びれの骨格パネルでした。 クジラをモチーフにしたイラスト・デザイン・絵本・グッズ制作で活躍されているWhale Artist あらたひとむさんが短い期間で正確で分かりやすいイラストを描いてくださった事に感謝いたします。あらたさんの迫力のあるイラストのお陰で、見に来てくださったみなさんにクジラのリアルな大きさを体感していただくことができました。 骨格パネルとともに本物のアゴの骨に触れながら、大きさや重さ、触感、硬さ、小さな穴の存在などについてみなさんの驚きや気づきなど様々な感想を聞かせていただきワクワクしました。

大きなクジラのアゴの骨からはじまり、順番にクジラのヒゲ板、イルカとクジラの歯、アカボウクジラとシャチの背骨を自分の手と目でじっくり観察しながら、イルカやクジラのからだのつくり、エサの食べ方、海での暮らし方を楽しく学ぶことができるような体験コーナーを用意しました。 海の生き物に深い関心がある方にも、あまり馴染みのない方にも、 「ヒゲクジラ」と「ハクジラ」の特徴やクジラとシャチの背骨の比較から、暮らし方の違いにも興味を持っていただきました。

夏休み中、そして週末という事もあり、お子様や家族連れの方も多く、総勢300人以上の方がブースを訪れてくださいました。
「水族館のイルカショーでイルカを見たことがあるよ!」というコメントや「イルカには歯があるのに、どうして噛まないでエサを丸呑みするの~?」という素朴な疑問にお答えしながら、スタッフとしても多くの学びがありました。

最後にわたしたちヒトと水のつながりや海の環境、海洋ゴミについて共に考え、イルカ・クジラの棲む海を守っていくために私たち一人一人ができる事を語り合ったところで、アイサーチ・ジャパンの季刊誌FLIPPERと『イルカのひみつ・クジラのふしぎ』の絵本やシールをお持ち帰りいただきました。 今回の新しい試みとして、海洋ゴミの写真だけでなく、プラスチックゴミの実物や再生キャンドルの展示により、街や陸地のゴミが海や生き物、ヒトに与える影響を視覚化することができました。

スタッフ「海のごみを減らすためにできることって何かな?」
こども参加者「ポイ捨てしない!」
スタッフ「どこに?」
こども参加者「地球!」

こども参加者「この前、海にペットボトルが落ちてたから拾った。すごく気持ちよかった。」

そんな温かく優しさに包まれた会話も生まれ、初参加のスタッフも含め、アイサーチチームが気持ちを一つに多くの方々と交流できたことを嬉しく思います。

ご参加いただいた皆様、そしてイベント関係者の皆様、ありがとうございました。


ワークショップ「海のフロッタージュでマイバッグを作ろう!」のレポートもぜひご覧ください

かわさき水まつりに出展してきました① 「海のフロッタージュでマイバッグを作ろう!」

Special thanks!!

Whale Artist あらたひとむ
1990年からクジラをモチーフとしたイラストやデザイン、絵本、キャラクターなどジャンルにこだわらず、 クジラにこだわり創作活動を続ける。より多くの人にクジラの事を正確に伝えたいと生物学的に形を崩さないよう注意し 「シンプルだけどかわいい」と言われる作品作りを心がけている。
https://whale-maker.com

● 一般社団法人JEAN
日本全国の漂着ごみの調査と情報の共有や海洋ごみ問題の対策促進のための活動や普及啓発などを行っている。
http://www.jean.jp/


Top