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活動レポート

イルカのアイコン 由比ヶ浜で春のビーチクリーンを行ないました


こんにちは、ボランティアのMです。

5月12日に、神奈川の由比ヶ浜にて春のビーチクリーンを行ないました!
母の日に、母なる海へ「ありがとう」の気持ちを贈る・・・
という趣旨で開催したこのイベント。

ポカポカ陽気で、潮風の気持ち良い日でした。
一般参加者3名とアイサーチスタッフ3名が集まり、一人ひとりの意見を深め合うことが出来て、とても内容の濃い活動となりました。

最初は、イルカ・クジラについてのクイズです。

イルカとクジラの違いや、クジラの餌の取り方等について、皆で楽しみながら知識を広げました。

初めて知ることは楽しいですね。
驚きの声があがったり、笑顔が見られたりしました。

その後は、ゴミ拾いの時間。1時間ほどかけて、海岸の清掃を行いました。

 

拾ったゴミは、種類別に分けて個数をカウントします。

数としては、タバコの吸い殻、プラスチック片、陶器片等が多いという結果でした。

また、ゴミ以外にも、甲イカの甲や貝殻、魚等を拾ってきてくれた方もいて、海の生きものについても知ることができました。

最後、振り返りの時間では、「これらのゴミはいったいどこから来て、どこへ行くのだろう?」と、皆で考え合いました。海のゴミは流されてきて、さらに広がってしまう。

そこで、ゴミの広がりを防ぐために私たちができること、日常生活の中で環境への意識を持続させるための方法を話し合いました。

ゴミを広がりを防ぐためにできること」では、

・3R(4R)の実践
・自然に還るものを増やす
・ゴミを広めることなく、物の流れがある程度の範囲に収まる暮らしをする
・ゴミを拾い続ける、伝えていく
・再利用してものを作りすぎない
・実際の様子を見て、実感を持つ

といった意見が出ました。

想いを持続させるための方法」では、

・いろんな人と話す
・生活の中で思い返す
・繰り返し思い出して、忘れないようにする
・イベント等に継続的に参加する
・SNSで発信して、活動を共有する

といった案が出ました。

一人の発言から発展して、知識を皆で共有する場面もあり、気付きの得られた時間だったと思います。

そして、最後に水のつながりの話をして、ゴミではなくきれいな水を海へ流したいというメッセージを伝え、イベントはお開きとなりました。

ゴミ拾い後の感想では、以前参加したときよりもゴミが少なくきれいという話もあり、少しでもきれいな海岸にしていけたらいいなと思いました。

また、マイクロプラスチックの問題についても現地で確認することができ、振り返りでの意見にもあったように、実際に見てみることが次の活動につながるように感じました。

今回の体験や話し合いを活かし、活動に取り組んでいければと思います。

参加していただいた皆さん、ありがとうございました!


イベント詳細↓
2019年5月12日(日) 春のビーチクリーンアップ in由比ヶ浜

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