ザトウクジラ(全身骨格標本)の名付け親になりました
こんにちは、事務局Iです。
先月19日、大阪市立自然史博物館で開催されたザトウクジラ(オス・全身骨格標本)の命名式が行われました。
その名前は~「ザットン」
応募数561票の中、決定した愛称には36票ある中、光栄なことに命名式に参加させていただきました!
先日特別展に行った際、こっそり応募していた私、日頃のクジラ愛、ホネ愛が通じたようです♪
ギャラリートークで、ストランディング個体の回収から解体、骨格標本として展示されるまでの様子を聴き、
「海岸から骨を回収する際に、波がザーッと押し寄せてきて、危うく持っていかれるところだった。」
というところがとても印象的でした。
そして、ザトウクジラだったことから(単純。笑)、この名前を選びました。
大阪市立自然史博物館では、骨格標本づくりを目的に「なにわホネホネ団」という市民団体が活躍されていることにも注目です。
市民が、標本づくりという実体験を通して、命の大切さを実体験を通じて学び、つなぐ活動に参加できる機会は珍しいですね。
また、こちらの博物館は、標本づくりに関して強い信念と熱い思いを持たれています。
詳しくは、
「標本の作り方~自然を記録に残そう~」大阪市立自然史博物館 編著/東海大学出版会
を読んでみてください。
ビーチコーミングする人にもオススメ☆
多くの人に、地球の壮大さ、生き物のすばらしさ、命の大切さが伝わりますように。
「ザットン」にあえる特別展「瀬戸内海の自然を楽しむ ―生き物のにぎわいとその恵み―」は10月15日(日)まで!
ぜひ会いに行ってみてくださいね。