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イルカのアイコン すべてのいきものと共存共栄できる世界になってほしい(ダイスケ)


ダイスケ

6年(2025年時点)

板橋区の環境学習施設でアイサーチのワークショップを目の当たりにしたときに、わかりやすく、楽しく海の環境のことを伝えていると思ったのと同時に、自分にも活動内容が合っていたので、ボランティアになりました。

 こんにちは。元ドルフィントレーナーのダイスケです。関東の水族館で5年、パラオのイルカ体験施設で3年半働いていました。アイサーチと出会って10年近くになります。出会いは板橋区の環境学習施設で環境学習指導員をしていた自分が、アイサーチに夏休みのワークショップを依頼したのが始まりでした。最初の印象はしっかりとプログラムができていて、楽しく環境問題を伝えている団体だなと思いました。

 それからはしばらく、疎遠になっていましたが、少し時間に余裕ができ、「もう一度、環境問題、環境教育に関わりたい」と思ったときに一番初めに思い浮かんだのが、アイサーチでした。特にねんどでイルカをつくるのワークショップはイルカの体を知り、生態を知り、それから海洋のことを考えられるとってもいい教材だと思いました。板橋の環境学習施設では「知る」、「考える」、「行動する」が環境学習の基本でした。それがしっかりできる教材だなと。

今、自分は科学教材の出版関係の仕事をしています。今まで、転職を何度かしてきましたが、一貫して、生き物、生物の環境に関わることをしてきたいと思っていました。科学全般の教育教材開発やワークショップ、動画制作などいろいろな仕事をしています。YouTube動画や実験ショー出演もしたりしています。今までの仕事の経験はもちろん、アイサーチでボランティアさせてもらった経験も十分生かせています。思い返すとずっと、サイエンスコミュニケーターのような仕事をしてきたのかもしれません。しかし、このような仕事がゴールではなく、目標はみんながいきものを大切にし、敬う世界になってもらいたいと思いながらボランティア活動をしています。

 「好きな動物は?」と聞かれると、いつも回答に困ってしまいます。なぜなら、生き物すべてのつながりが大事だと思っているからです。でも、イルカがみんなに与える影響は、ほかのどの動物よりも力があるなと思っています。イルカが嫌いという人をほとんど聞いたことがありません。そのイルカが持つ魅力を通して、すべてのいきものが幸せに暮らせるためにみんなと一緒に活動していきたいと思っています。これからよろしくお願いします!


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