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活動レポート

イルカのアイコン [イルカ・クジラジュニアクラブ]ビーチクリーンアップ 比べてみよう!川のごみ、海のごみ 〜海編〜 を行いました


こんにちは!新人ボランティアスタッフのタイチです。
12月17 日(日)に『イルカ・クジラ ジュニアクラブ ビーチクリーンアップ比べてみよう!川のごみ、海のごみ〜海編〜』を開催しました。「海の環境学習 イルカ・クジラジュニアクラブ」は、イルカ・クジラの生態や海の環境について学び、自然とのつながりを感じて未来を考えるスクール型ワークショップ。かわさき市民公益活動助成事業として、4回にわたり学びを深めていくプログラムです。12 月はその第3回。

当日は風は強かったですがお天気に恵まれ、川崎市の小学4年生〜6年生 20 人とご家族が集まってくれて、ボランティアスタッフも含めると計59人で活動を行いました!まずは皆で砂浜に座り、マイクロプラスチックやごみが海に流れるとどんな事が起きてしまうのか写真を見ながら学習しました。1頭のクジラの胃から人間が出した沢山のごみが出てきた写真や、マイクロプラスチックをついばむお魚の写真をみんな真剣な表情で聞いています。

お話を聞いた後は、グループに分かれて、実際にどんなごみが落ちているのか、紙で作ったごみ入れを持って、調査に向かいます。 一見綺麗に見える砂浜も、よく見ると、プラスチックや釣り糸、空き缶など、沢山のごみが落ち ています…。 ごみにまぎれて、鳥やエイの死骸も流れ着いていて、この海に確かに生きものが暮らしている事も、皆感じる事が出来たようです。

みんなごみ入れに入りきらない程のごみを拾って、30 分程で、各グループ袋いっぱいのごみが集まりました。沢山のごみが取れたけど、参加者の男の子からは「こんなんじゃ全然足りないんだよ!」という頼もしい言葉も聞けました!

ごみ拾いの後は、グループで集まって「どんなごみがあったのか」「どこからやってきたのか」 など話し合いました、「お菓子の包み紙などは、風で飛ばされやすいから、ちゃんとごみ袋を持 ち歩くようにしたら飛ばされない」など、実際に風が強い日のごみ拾いならではの意見も出ました。

話し合いの後はグループで話し合った事をみんなの前で発表! 自ら発表したい!という子も沢山いて、みんなの「自然の為にできる事をしたい!」という純粋 で熱い思いを感じました。

「この気持ちこそが地球の未来を作っていく力なのだ」と私はほっこり、みんなを頼もしく感じました。

ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました。


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