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活動レポート

イルカのアイコン 第1回「イルカ・クジラ ジュニアクラブ」を行いました


こんにちは!ボランティアスタッフのナガイです。
10月22日(日)第1回「海の環境学習 イルカ・クジラ ジュニアクラブ」
『ねんどでイルカをつくろう&リバークリーンアップ 比べてみよう!川のごみ、海のごみ 〜川編〜』が開催されました。
「海の環境学習 イルカ・クジラジュニアクラブ」は、イルカ・クジラの生態や海の環境について学び、自然とのつながりを感じて未来を考えるスクール型ワークショップ。かわさき市民公益活動助成事業として、4回にわたり学びを深めていくプログラムです。10月はその第一回。
心地良い秋晴れに恵まれて集まった川崎市の4〜6年生10人、そのご家族を合わせて24人が親チーム・子チームに分かれて、ごみ拾いをします。

まずは「川にはどんなごみが落ちているか?」チームごとに予想して、特製のごみ拾いビンゴカードの空欄を埋めていきます。
予想したものをどの欄に書き込むかも、答え合わせの時に効いて来るので大人も子どもも作戦会議に余念がありません。
同年代で近所に住んでいる人が多いからか、学区が違っても初めからお互いコミュニケーションを取り合って、大人も子どもも和気あいあいといった感じ。
いよいよ、ごみ拾いがスタートすると男の子も女の子もなんとなくグループになって、競うように夢中でごみを拾いながら、「なんで、同じ場所に吸い殻がたくさんあるんだ?」とか「お弁当食べた容器を袋にまとめて捨ててある!」とか「これってどこかから流れてきたの?」とかいろいろ話し合ってました。

慣れない岩場でうまく前に進めなかったり、藪に入ってひっつき虫(センダングサ)が軍手や裾に沢山くっついて「チクチクする!取って〜」なんていう子も。
ごみを探しているうちに自然の中にどんどん足を踏み入れていきました。
ゴールの「二ヶ領せせらぎ館」に到着するとみんなでごみを分別。

2階の会議室に上がってお昼のお弁当を食べると子どもたちは、すぐに近くの土手に出て、ダンボールに乗って斜面を滑って遊んでいました。

午後はイルクジクイズに始まり、ロープでイルカやクジラの大きさを体感したり、粘土でイルカを作りながら、イルカのカラダの特徴について学びました。

今日も個性的なイルカがたくさん誕生しました。

粘土が固まるのを待つ間は、ごみ拾いのふりかえりの時間です。

親チーム、子チームに分かれて川で拾ったごみはどこから来たのか、どうすればごみが減って綺麗な海に出来るのか
話し合いました。
「身近なことで出来ることプラごみの削減やマイバッグ、マイボトルを使う」
「ポスターでアピールして、みんなに広める」
「ポイント制にして、プラごみの回収率を上げる」など、いろいろなアイデアが出ました。

最後は、スタート前にみんなで考えたビンゴの答え合わせ。
僅差で子チームの勝利でした。

今日知り合った仲間と、ここで感じたものはそのときにしか得られない宝物です。
家に帰ってからや家族や、学校の友達に今日の感想などを共有してもらえたら嬉しいです。
ご一緒したみなさんありがとうございました!
イルカクジラ ジュニアキャンプ 第2回以降もよろしくお願いします。


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