国際イルカ・クジラ教育リサーチセンター国際イルカ・クジラ教育リサーチセンター | アイサーチジャパン

入会のご案内
 

活動レポート

イルカのアイコン 八景島マリーナ主催「クジラキャンプ」10月 環境編を担当しました


初めまして!スタッフの H です。
10 月 9 日(祝)に今年 2 度目となる八景島マリーナ主催の「クジラキャンプ」を行いました。
当日は雨でしたが、中学・高校生の5 名と保護者3 名の計 8 名が遠くから参加。みなさん活発的で和気藹々とした雰囲気でした!

最初のアイスブレイクでは、お互いの名前を覚えたり、好きなものなどを知ったりしてスタッフも含めた交流を行いました。
その後はイルカ・クジラに関するクイズをいくつか行いました。クイズをしていく中でみんなもイルカやクジラたちに興味がでてきて、「イルカたちって歯は何本くらいあるの?」、「クジラはどうやって息をしているの?」など積極的に質問をしてくれて、みんながイルカやクジラに興味を持ってくれるいい時間になりました。

イルカ・クジラたちについて学んだあとは等身大のシロナガスクジラを体験できるバルーンを使ったプログラムです。中に入って大きさを確認したり、みんなで記念写真を撮ったりなどしました。
ちなみにこのバルーンは準備や片付けが大変で(笑)、参加者の方々にも協力してもらいながら、スタッフたちと楽しく準備や片付けもしました。

そしてシロナガスクジラを肌で感じてもらった後は、実際に彼らが棲んでいる海に船で向かいました。
朝から天気が悪かったのですが、ボード乗り場へ行くと雨足も弱まり、海上へ案内されているようでした。参加者の乗船の終わり、いよいよ出航です。
先頭に乗った子どもたちは、普段なかなか味わう事のできない潮風や波を感じながら歓声があがっていました。高い波を越え、しぶきを浴びて、お互いに顔を見合わせながら大人も子どもたちも笑い声が絶えませんでした。一周終わると、アンコールが聞こえるほど、普段経験できない自然のアトラクションを惜しみながら船を後にしました。

プログラムの最後はアイサーチでお馴染みの水の繋がりの話をしました。地球上にある水はどんなところにあるんだろう?これまでのお話を通じてイルカ・クジラたちが暮らしていける海を守るためにはどうしたらいいんだろう?
最終的には用意した壁紙に貼ることができないくらいのたくさんの意見が出ました!

活動後にはこんな意見も頂きました!

・とても船が速くて楽しかったです。意見交換(これからの地球について)がとても面白かったです。
・あらためて環境について考えました。バーベキューした時やキャンプの時に外でゴミを出す時は分別はしっかりして、キチンと持ち帰って捨てるなど自分でできる事からやっていこうと思います。
・クジラの呼吸が口からはしていない事を初めて知りました。雨の中の乗船体験、とても良かったです。
・メディアなどで海のこと、海の生物のことを耳や目にしますが、このように対面で学ぶとより身近というか、近くに感じました。うちでは「節約」を「エコ」と呼んでおります。地球にも家(うち)にも優しく生きていきたいと思います。ありがとうございました。
・クジラの数(種類)について知れた。沢山いることを初めて知った。また、イルカはクジラの仲間だということを初めて知った。とても楽しかった。

こういった体験からイルカやクジラたちのことに興味を持ってもらい、そこから更に川や海のお話、そこで起きているゴミの問題などいろんなことに視野を広げていってもらい、自分たちがしている何気ない行動についてもう一度考えてもらう機会になってくれれば嬉しいです。

参加してくれたみなさんや主催の八景島マリーナのスタッフの方々に感謝を申し上げます。
ありがとうございました!


Top