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活動レポート

イルカのアイコン 由比ガ浜でビーチクリーンアップをしました


こんにちは!ボランティアスタッフのみくです。
7/10(日)に神奈川県の由比ガ浜にて、ビーチクリーンイベントを開催しました。

スタッフ含め26名の海が好きなメンバーが集まりました。
今回のビーチクリーンイベントは、どんな人たちに参加してほしいか考える中で、海が好きな人たち同士なら、その共通の話題から来た人たちみんなで話が盛り上がるかも、と思い、「海が好きな人と会いたい!」という言葉をつけて参加者を募集しました。
親子で参加してくれた方、大学生の方、サーファーの方などがみんなで協力して無事にイベントを開催することができました。

ゴミ拾いの前には、みんなでシロナガスクジラと同じ長さのロープを広げてみたり、一頭のオウギハクジラのお腹の中に入っていたゴミの写真を見たりして、今からここで「イルカクジラたちの棲む海にこれ以上ゴミが流れていかないようにここで食い止めよう!」という気持ちを1つにゴミ拾いに取り組みました。

ただゴミを拾うだけでなく、ゴミ拾いの後には、グループに分かれてどんなゴミがあったか、それぞれが感じたことやこれからの生活で私たちにできることはないか、などをディスカッションしました。

このディスカッションでは、それぞれが自由に思いの丈を伝えあってもらいたい!と考え、あえて話し合うテーマは決めずに、それぞれのグループに自分が話したいことを話してもらう方式をとりました。
実は、グループ分けもいろいろな人たちと話し合いたいと思い、普段話す機会が少ないような人たちとも話せるような組み合わせを考えて企画しました。

参加者の方からは、「ゴミへの意識が変わった。ゴミの出し方を気にしようと思った。ゴミはお金と同じように気をつけて扱わなきゃ!と感じた。」「頭では環境問題とか分かってはいたけれど、何かもっとできることがしたい!いろいろ活動しよう、って意欲が湧いてきた」など一人一人が一生懸命に考えて話し合うことができました。

私は今回、企画からイベントに参加して、参加者の皆さんに伝える立場でしたが、みんなでゴミを拾ったり、話し合う中で、私自身が日頃の生活の中でイルカクジラたちの棲む海のためにできることを、改めて意識するきっかけになりました。明日からの行動が変わる機会になり、本当に皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

また、今回のビーチクリーンイベントは、かながわ海岸美化財団さんがゴミ袋の提供とゴミの回収をしてくださいました。私たちが今回このようにゴミを拾うことができたのは、たくさんの方の協力があってこそですね。かながわ海岸美化財団さん、そして参加者の皆さん、本当にありがとうございました。


~ Special Thanks!! ~

かながわ美化財団
神奈川にある150㎞の自然海岸を年間通して清掃するほか、美化啓発、美化団体支援、調査研究を行っている。
https://www.bikazaidan.or.jp/


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