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活動レポート

イルカのアイコン 東洋大学コラボレーション『「海を守るのは君だ!」家から参加できるSDGsボランティア』を行いました


こんにちは!ボランティアスタッフのももかです。11月21日、12月5日の二回にわたり、東洋大学とのオンラインコラボイベント「海を守るのは君だ!~家から参加できるSDGsボランティア~」を開催しました。参加者は東洋大学の学生さんたち。午前中にzoomをつなぎ、一緒に海を中心とした環境問題について考えるワークショップを行いました。


東洋大学さんは「SDGs」に関連した学びに力を入れており、10月1日から11月30日までの期間がSDGs WEEKsとなっています。このイベントは、その一環として開催しました。
今回、私は同じ大学生という立場で、東洋大生のボランティアさんたちと一緒にイベントを作ってきました。実は、このイベントに向けて6月頃から準備を始めており、8月には「東洋大生がワークショップで学ぶSDGs」の一環として、アイサーチ代表・相良によるワークショップも実施していました。東洋大学さんとは約半年間のコラボとなり、その集大成として、本企画は内容の濃いイベントとなりました。


 
このイベントの目標は、学生さんたちに環境問題を身近に感じてもらい、自分事として捉えた上で、何かActionにつなげてもらうことです。
まず、1回目(11/21)では、イルカ・クジラクイズでアイスブレイクをした後で、海で起こっている現状と、海と町のつながりについて伝えました。この日の後半では、前半で学んだことを踏まえて、自分にはどんなことができるか一緒に考える時間をとりました。アイディアを出すために意見交換をしてもらい、1回目のイベント終了後から、早速アクションをしていこう!ということで、2回目(12/5)のワークショップまでの課題としてワークシートを作成し、2週間にわたってなるべく毎日の記録をとってもらいました。
このワークシートは、「家にいながら、海や地球を守れるかどうか」という観点を通して自分自身の生活を振り返ることができるよう、工夫して作成しました。作成した自分自身も大変だと感じる課題でしたが、2回目では参加者全員がきちんと行動に移し、記録をとってくださっていて、感動しました。

そして、2回目では、1回目に出した課題の内容をみんなでシェアしました。帰宅途中にゴミ拾いをしていたという方もいて、驚きました。自分も見習わなくては!一人で行うゴミ拾いは、目線も気になりますし、難易度の高い活動だと思うので、このイベントを通してやってくれる方がいるとは思っておらず、本当に驚きました。発表を通して、一人一人が自分にできることを一生懸命考え、最大限に実施してくれていることが分かりました。
最後に、2回分の総まとめとして学んだことの振り返りを行い、今後の目標を紙に書いて見せ合いました。未来の自分、未来の地球との約束です。守っていけるよう、一緒に頑張りましょう!


私たち大学生は、環境教育を通してSDGsに親しみを持っている世代ではあるものの、環境問題を日常生活に落とし込むことはなかなか難しいという現状があります。このイベントに参加された学生さんたちが海の環境問題を“自分事”と捉え、「自分にできること」を見つけられるようなイベントになり、私自身も一つ成長できたと思います。これからも、地球の未来を担う若者として、「自分にできること」を探して挑戦していこうと思います。


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