【レポート】弦巻小学校 優郷の学び舎夏のワークショップ
こんにちは、スタッフのなおです。
弦巻小学校で 毎夏行なわれている優郷の学び舎夏のワークショップ 。
昨年、台風で実施できなかった「海の環境学習教室 ~ペーパークラフトでイルカをつくろう!~」を今年は無事に実施することができました。
7月25日、37名の小学生たちと、イルカ・クジラについて楽しく学べる2時間を過ごしてきました。
前半は、イルカ・クジラクイズ!彼らの魅力、面白い生態、たっぷり伝えてきました。
一問一問、友だちと「どう思うか」を相談し合う子どもたち。
「どうしてそう思ったか」という理由まで考えてもらい、皆それぞれに意見を出し合う姿がとても立派でした。
~クイズの様子を、一部ご紹介~
「イルカには歯があるか?」というクイズでは、「海の中で魚を噛むのは大変そう」「ぼくなら出来ないかも」「じゃあ歯は無いんじゃない?」などの意見。
正解として、「歯はあるけど、魚を捕まえるだけで噛まずに飲み込む」と解説を入れると、納得の様子。
「すごーい」という声も聞こえてきました。
「ザトウクジラが沖縄(南)に来るのは、夏か?冬か?」というクイズでは、「夏は沖縄に行くんじゃない?」という友だちに「でも、夏って暑いから、沖縄に行くともって暑いんじゃない?暑いときは寒い海に行きたくない?」と一生懸命言葉を探しながら話す子も。
正解はその通り、と伝えると大喜び。
イルカ・クジラに詳しくなれた、とても有意義なひとときでした。
後半は、ペーパークラフト作り!
今回はスナメリとカマイルカの2種類を作ります。
イルカの体の特徴を伝えながらのクラフト時間。
子どもたちも楽しそうに作っていました。
最後には、イルカたちの暮らす海に今起こっている環境問題の話。
ゴミが海へと流れていってしまっている現状を伝え、ここから私たちに何ができるか?という問いかけをしました。
イルカ・クジラのためにも、海がもっときれいになるように、自分に出来ることをしていきましょう!
一人ひとりの力は小さくても、皆で集まれば大きな力になる・・・未来を信じて、小さなことでも続けることが大切ですね。
参加してくれたみなさん、どうもありがとうございました!