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お知らせ

イルカのアイコン 多摩川リバークリーンを行いました。~10月5日の活動報告~


こんにちは、ボランティアスタッフのよーこです。
10/5(日)秋空のもと多摩川リバークリーンを行いました。お天気も良く、最高のクリー
ン日和でした。

今回は、5/24に葛西臨海公園で開催したビーチクリーンからの「クリーンイベント第二
弾」。スタッフ含め大人11名子ども3名で活動しました。

まずはウォーミングアップ。
川にもイルカがいるでしょうか?
リバークリーンにちなんで「カワイルカクイズ」を行いました。
カワイルカの特徴や、カワイルカの棲む環境は水の影響を受けていること、そして絶滅し
てしまった種もいること、を伝え、皆でカワイルカから私たちの生活のすぐそばにある川
のことを考えるきっかけになりました。

そしてマイクロプラスチックの話もしました。
実際に写真を見て海でクジラが食べてしまうとどうなるのか?写真からはたくさんのこと
が学べますね。

さぁ〜リバークリーンスタートです。
広い運動場の脇を歩きながらごみ拾い・・芝生にはいろんな幼虫がいました。「これは何
の幼虫かな?」普段見ない幼虫を見たりバッタが飛んでいたりトンボを見つけたり、自然
観察もできました。川に来てみると水が透き通っていて川底もよく見え、魚が飛び跳ねて
いました。
自然豊かな多摩川を、みんなできれいにしよう!
川の斜面は芝生が伸びて一見ごみがないように見えますが、子供たちが斜面に入っていって草をかき分けてたくさんのごみを拾ってくれました。
どうしてこんなものが?というごみもたくさん。釣り糸が長〜く伸びたまま落ちていて参
加者全員で回収したり、ジョウロの先端部分やキャンプの電灯や看板など大きなごみもあ
りました。
「どうしてこのごみがここにあるのだろう?」みんなで考えるのも楽しい時間です。
川に落ちたボール拾えるかな?みんなで協力して拾えた時はうれしかったです。

途中、町(家庭)から流れてくる水が川に流入する様子も見ることができました。「こう
やって家庭の排水が川に流れていくんだね。少し匂いもあったね」と、みんなで実際に感
じることができ、川と町のつながりを感じられたことがとてもよかったです。


運動場には、たくさんの塩タブレットのごみがありました。猛暑でスポーツをするみなさ
んが食べていたのでしょう。「きっと風などでポケットから落ちたんだね」と拾ってくれ
ました。川へ流される前に拾えてよかったです。
ごみを拾った後はみんなで拾ったごみを観察して賞をつけました。
子供たちから出た賞は、身の回りのごみ(普段の生活にとても必要なもの)がたくさん落
ちていたので「無くなったら困るで賞」。無くなったら困るから大切に使おうという想い
が込められています。
大人から出た賞は、「丸いで賞」(丸いごみ)、「さぞかし美味しかったで賞」(お菓子
のごみ)、「一匹の亀を救ったで賞」(紐のごみ)、「みんなで集めた長すぎるで賞」
(長い釣り糸)、「気をつけま賞」(プラごみ)。
みなさんのネーミングセンスが素敵でとても微笑ましい時間となりました。
ひとりでごみ拾いをしていると孤独感を感じるけどみんなでごみ拾いをすると楽しくそし
てたくさんのごみが拾えたのがよかったと、参加者みなさんの共通の感想でした。


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