「ねんどでイルカをつくろう! 〜ピンクノイルカ〜」を開催しました
11月24日(土)、秋晴れの空に迎えられ、東大駒場キャンパスの駒場祭イベント「ねんどでイルカをつくろう! ~ピンクノイルカ~」を行いました。
参加してくださったのは、小さな子どもたちから、東大生の方々、来場者の方や東大の先生まで16名の方々。
今回は、東大の学生団体EMPOWER projectさんとのコラボ企画です。彼らは、誰かの力になりたい気持ちを表す「マゼンタ・スター」を広める素晴らしい活動をしています。
そこでEMPOWER projectさんのテーマカラー、マゼンタ・ピンク色の「ピンクイルカ」を作り、ピンクイルカと言われている「シナウスイロイルカ」の話も入れ込んだ、「コラボ企画特別ver.」としてのワークショップをお届けしてきました!
イルカ・クジラクイズでは、シナウスイロイルカの特徴も学びながら楽しい時を過ごしました。
粘土でイルカを作るときは、みんな一生懸命ですね。大人も子どもも、自分の手で、世界に一頭だけのイルカを作っていきます。
作り上がったイルカを見合いながら、「本当に、作る人によって一頭一頭違うイルカになるんだね~!」「自分の作ったイルカに愛着がわきます」と、にこやかに話していました。
最後は、イルカたちの棲む海の環境問題のお話。それまでの楽しい空気とは違う、じっくり深く考える空気に・・・。
みんな目を真っ直ぐこちらに向けてくれて、真剣に話を聞いてくれました。
シナウスイロイルカが台湾近辺の海でどんな被害に遭っているかなどの話も混ぜ、みんなで地球の未来について考えました。
イルカ・クジラの海へとつながる、みんなの気持ち。
一人ひとりの力は小さくても、みんなで大きな力へ・・・。
今回コラボしたEMPOWER projectさんのプロジェクトは、誰かに手を差し伸べたい人が意思表明できるように、という想いから始まっています。
「私、助けてあげますよ!」と、手をあげる、その手。
人も自然も、みんなが豊かに暮らせる美しい地球でありますように。
みんなで、明るい未来に向かって、歩んでいきたいですね。
いつまでも、イルカ・クジラに出会える地球であるために・・・
ご参加いただいた皆さん、準備などしてくださったEMPOWER projectの皆さん、先生方、どうもありがとうございました!!