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活動レポート

イルカのアイコン アイサーチレクチャー2014 高縄奈々さんのレクチャー開催しました!


こんにちは、事務局Pです。

もう2月になってしまいましたが…
1月24日に開催いたしました、アイサーチレクチャー2014の第3回にご登場いただいたのは
水中写真家・水中ビデオグラファーでドルフィンスイムガイドの高縄奈々さんです!
「イルカと上手に泳ぐために」
ドルフィンスイムに役立つイルカの生態

ということで、お話いただきました!

高縄さんは現在、利島在住で寺田屋さんでドルフィンスイムガイドをしていらっしゃいます。

nanatakanawa20150124

レクチャーの最初に私から、参加されたみなさんに質問をしてみました。

「ドルフィンスイムの経験がある方~?」
   ・・・8~9割の方が経験あり!!!

「利島に行ったことがある方~?」
   ・・・7~8割の方が利島経験者!!!!

予想はしていたものの、熱烈なドルフィンスイマーの方々にお集まりいただいていたことに
改めて驚きました!!!
そんなわけで、和やかな雰囲気の中、レクチャースタート!

nanalecture20150124

まずは、高縄さんとイルカとの出会いから、今に至る軌跡をお話いただきました。
私は高縄さんが専門学校生の時、御蔵島とアイサーチとの共同プロジェクトとして
行っていたミナミハンドウイルカの個体識別調査のボランティアとしてやってきた時が
初めての出会いなのですが、
その後、高縄さんが御蔵島や利島で水中での撮影やドルフィンスイムガイドとして
経験を積まれていったこと、子どもの頃に南知多ビーチランドでイルカを見て、
イルカのお姉さん(イルカトレーナー)になりたいと思ったというエピソードなど
親近感のわくお話でした。

イルカの生態のお話。
せっかくのドルフィンスイム。
イルカと遊びたい気持ちいっぱいで、私たちは海に入っていくわけですが、
休息、からみあいといったイルカの行動(状態)をよく観察することが大事。

イルカが口を開ける=怒っている(威嚇)
わけではないとか。
正面を向いて口を開く=怒っている
横を向いて口を開く=怒っていない
というお話。
しかし、なんでイルカに怒られたのかわからないことは
よくあることなのだそうです。

イルカに近づく場合の方法。
イルカの視界を考慮して、真上(イルカの背中側)からは近づくと驚いてしまうので、
横からそばに寄る。そしてイルカは下の方が見やすいので、潜って待つのも
よいといったお話になるほど~!と聞き入っておりました。

音のこと。
イルカは周りを見るために音を使っています。
ですから、御蔵島や利島などのドルフィンスイムのルールの中にある
「人工音を発生させるものを持ち込まない」ということは
とても大切なことなのだそうです。

「イルカは蛍光ピンクのビキニが好き」という都市伝説(?)がありますよねーと高縄さん。
まさに、私が20代の頃がこの都市伝説(?)の黄金期でありました!
しかし、イルカは明暗を感じる細胞しかないので、ピンクかどうかはわからない。
ただ、高縄さんの感覚的には、白いウェットスーツの方がイルカが近寄ってくるような
気がしますというお話でした。
うっかり、蛍光ピンクのビキニを着ないでよかった(^_^;)
私の友人に蛍光オレンジのウェットスーツを着て、イルカの写真を撮っていた写真家がいます。
今度、彼にもその辺の感覚を聞いてみたいと思います(笑)

そして、イルカと目を合わせ、イルカをよく見て、距離を保ちながら泳ぐことも
ポイントですといったお話に、私も久しぶりにイルカと泳ぎたくなりました♪
他にもたくさん、お話をしてくださったのですが、この辺にしておきたいと思います。

最後に
「イルカの気持ちを知るのはけっこう大変・・・
わからないことを受け入れて、慎重に観察し、考え続ける」
という言葉を話してくれました。

長年イルカたちと向き合ってきた高縄さんの謙虚な言葉に
自然に対して、動物に対しての彼女のスタンスを感じました。

イルカ・クジラといつまでも出会える地球であるために…
彼らのことを正しく知ることが大切。
そんな思いが一致して、今回アイサーチレクチャーでお話いただきました。

最後に参加者の方々が記念撮影していらっしゃいました。
高縄さんを慕っている方がたくさんいて、素敵なことだなーと思いました。

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参加してくださった方々、高縄さん
どうもありがとうございました。

今年度のアイサーチレクチャーはこれでおしまい。
3回分のレクチャーを詳しくレポートした冊子を製作中です。
アイサーチ・ジャパン会員の皆さんには春ごろに配布いたしますのでお楽しみに☆
また来年度もアイサーチレクチャーを開催する予定ですので、
ぜひ、次回もご参加ください!

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