
イルカ・クジラについてもっと知りたいあなたへ
アイサーチ・ジャパンでは、大人から子供までを対象にしたイルカ・クジラと自然環境に関する教育プログラムを展開しています。また、ニューズレター「FLIPPER」では、アイサーチ・ジャパンがサポートする日本と世界の研究活動のレポートなども掲載しています。ぜひ、ご参加ください。
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イルカ・クジラと魚
イルカ・クジラは海にすんでいます。水中に潜ったり泳いだりするのもとっても上手。でもよく観察してみると、時々海面
に浮かんで、呼吸しているのがわかります。(これを、ブローと呼んでいます。)クジラのブローは、ウォッチングの目印にもなりますが、吹き出しているのは海水ではなく、吐いた息なのです。イルカたちは私たちと同じで、肺で呼吸しています。魚たちとはココがまず違いますね。他にも幾つかの違いがあります。
・ 魚はエラ呼吸。イルカ・クジラは肺呼吸。
・ 魚は卵を生む。イルカ・クジラは胎児を産み、母乳で育てる。
・ 魚は尾びれを左右に動かす。イルカ・クジラは上下に動かす。
・ 魚は変温動物。イルカ・クジラは恒温動物。
…などなど。他にも、脳の大きさや骨格の特徴などに違いがあります。
イルカとクジラの違い
イルカとクジラ…私たちはこの2つを呼び分けていますが、実はイルカもクジラも生物学上は同じ「鯨類」です。「イルカ」「クジラ」というのはニックネームのようなもの。多くの場合、4〜4.5m位
より小さいものを「イルカ」、それより大きいものを「クジラ」と呼んでいます。(※研究者によって大きさの線引きは多少異なります。)
ハクジラとヒゲクジラ
「大きさ」の他にも鯨類は2つのグループに分けることができます。見分けるポイントは「歯」。皆さんにおなじみのハンドウイルカなど小型鯨類に多い「歯」のある“ハクジラ”と、ザトウクジラなど大きな種類に多い、歯の代わりに「ヒゲ板」を持つ“ヒゲクジラ”です。ハクジラは鋭い歯をたくさん持っていますが、エサをかみくだいたりはせず、丸のみしています。歯は主にエサを捕まえるのに使われます。ヒゲ板は人間のつめと似た物質でできていて、先には硬い毛がびっしりと生えています。これが口の中(上あご)に何百枚も並んでいて、主にプランクトンなどの小さなエサを海水ごといっぱい口に入れ、並んだ毛のすき間から海水だけを吐き出して、ざるのように毛に絡まったエサを食べています。他にも鼻(噴気孔)の穴の数(1つと2つ)や、メスとオスの大きさや群れの作り方などに違いがあります。
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