国際イルカ・クジラ教育リサーチセンター国際イルカ・クジラ教育リサーチセンター | アイサーチジャパン

入会のご案内
 

活動レポート

イルカのアイコン つながるマルシェに出展しました

こんにちは!ボランティアスタッフのながいです。2022年3月12日(土)武蔵小杉グランツリーモールで開催された「つながるマルシェ@武蔵小杉」に参加しました。アイサーチが関東の活動拠点としてお世話になっている「かわさき市民活動センター」が主催の市民活動を応援する企画ということで、参加団体の紹介と交流も兼ねたイベントです。

例年に比べて寒い日が続いてましたが、当日はすっかり春めいて好天にも恵まれ暖かい一日となり大勢の人が足を運んでくれました。

物販『出張フリッパーズストア』ではポストカード、ステッカーに手ぬぐい、Tシャツ、トートバッグ、ナチュラルソープやサンゴに優しい日焼け止めクリームなどを販売。イルカ・クジラ好きな方や環境意識の高い方、ワークショップで興味を持って下さった方などが足を止めてくださって図柄や色を吟味して「あぁ、どっちにしよう!」と迷ったり、一人で沢山購入してくれる方もいました。

ワークショップ『骨と歯に触ってみよう』では、本物のシワハイルカとマッコウクジラの歯や、シャチの骨などを展示、多くの親子が足を止め80人の子どもたちがクイズに参加してくれました。特にミンククジラの「ひげ板」は、「え〜、なんだろう!?ヒレ?」と大人の方でもなかなか正解がわからない様子。実物を手に取ってじっくり眺めながら親子で一緒に考えていました。イルカ・クジラのエサの食べ方から海洋プラスチックゴミの話になると、最近ではニュースや学校の授業でも取り上げているので、詳しい方も沢山いました。

イベント中には、他の出展者の方々もいろいろ声を掛けて下さって貴重な交流の場にもなりました!こちらも、いろいろまわってみたかったのですが、なかなか自分たちのブースを離れられずお礼ができなかったので、次回参加させていただく際には積極的にお声がけしたいです。

ご一緒した皆様、ご来場くださった皆様ありがとうございました!

Special Thanks!
かわさき市民活動センター
川崎市にて市民活動の活性化と青少年事業の推進及び地域組織への支援を行っている。

イルカのアイコン Ethical&SEAコラボ「海のフロッタージュで世界に一つだけのマイバッグをデザインしよう♪」を開催しました

こんにちは。ボランティアスタッフのかよです。2月27日(日)に、「Ethical&SEA(エシカルシー)」とのコラボイベント、「海のフロッタージュで世界に一つだけのマイバッグをデザインしよう♪」を開催しました。
大井町のコーヒーショップ「PARK COFFEE」にて、感染症対策に気をつけながら、開催時間を5回に分け、合計12名の方にご参加いただきました。

Ethical&SEAさんのご挨拶から始まり、アイサーチ・ジャパンの紹介を受け、まずは集まってくださったみなさんにイルカやクジラや海に親しみを持っていただくためにクイズからスタート。「イルカはどうやってエサを食べるでしょう?」みなさん笑顔で答えてくださいました。イルカはエサを丸飲みすると、わかった方も初めて知った方も、興味深く聴いてくださいました。

そしていよいよマイバッグ作りに挑戦。海にはイルカ以外にもたくさんの生き物がいます。今回のワークショップは海のことを思いながら、貝殻や珊瑚を使って世界に一つだけのマイバッグをデザインしていただきます。貝殻や珊瑚に布のバッグを重ねて、クレヨンでこすり出しをしていくと、貝殻や珊瑚の自然のままの模様が浮き出てきます。

マイバッグ作りを始めると、みなさん自然と笑顔が出たり、たくさんの貝殻を手にとってデザインを考えたり、夢中になって手を動かしたり、お互いの作品を見て褒め合ったり、和気あいあいとしたとても優しい時間が流れていました。

お子さんたちが参加された回は、元気に自由にクレヨンを使って楽しんでいた姿が印象的でした。

同じ貝殻、同じバッグ、同じクレヨンを使っても、つくったものはみなさんの様々な思いが込められているため、ひとつとして同じものはない。ホタテを使った優しい色のバッグ、ザトウクジラを大きく描いたバッグ、大切な息子さんの名前を入れたバッグ、珊瑚の模様で桜をイメージしたバッグ、色とりどりのカラフルな貝殻模様のバッグ、全部は書ききれないけれど世界で一つだけのバッグができてみなさんとても嬉しそうでした。

スタッフが仕上げ作業をしている間に、プラスチックゴミの問題や水のつながりのお話を聴いていただきました。大切な海を守るために何ができるのか。マイバッグ作りもその大切なひとつの行動です。海や地球を大切にする行動は大それたことをしなくてもいい。楽しく気軽にできることからやってみる。今回参加された方々の姿を見て、その気持ちがとても大切なのだと感じ、とても素敵な時間を過ごさせていただきました。

最後に、イベントにお越しいただいた皆様、素敵な場所を提供してくださったにPARK COFFEEの皆様、そして一緒にイベントを開催してくださったエシカルシーの皆様に厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました。


Special Thanks!
Ethical&SEA
“エシカルな生き方を広げ次の世代まで青い地球を残す”ことを目指し、人と環境のみならず、社会にも配慮をした商品を扱うセレクトショップ
PARK COFFEE
大人になっても立ち寄れる、公園のようなコーヒーショップ

イルカのアイコン ウィズフェス2021に出展しました

12月12日、ウィズあかしで行われた明石を拠点に活動する市民団体が集うイベント、ウィズフェスに出展しました。アイサーチのブースは1日だけの出展でしたが、たまたま寄った方、ペーパクラフト目的の方、そしてアイサーチ目的で来られた方!など様々な方にお越しいただき、参加者が途絶えることなく11組の方にイルカを作っていただき、イルクジ話に花を咲かせたりしました。

関西企画では初めての対面式クラフトワークショップで、感染症対策や実施場所、実施方法を考えての今回の取り組みでした。初参加の市民活動センターでのイベントは、濃い出会いと学びが多いものとなりました。ありがとうございました!


助成:地球環境基金 LOVE BLUE

イルカのアイコン 多摩大学経営情報学部 学生社会ボランティアコーナー 主催「ビーチクリーンアップin由比ヶ浜 〜SDGs14海の豊かさを守ろう〜」にて講師を務めました

こんにちは!ボランティアスタッフのさきです。
12月12日(日)に由比ヶ浜で多摩大学経営情報学部「学生社会ボランティアコーナー」主催のビーチクリーンイベント「ビーチクリーンアップin由比ヶ浜 〜SDGs14海の豊かさを守ろう〜」に、代表 相良が講師となり、学生3名と共に参加してきました。

この日はボランティアスタッフも含め11人も集まってくれました。この日は晴れで暖かくクジラに似た雲もあり絶好のビーチクリーン日和でした。

海岸へ到着してまず最初にしたことはイルカ・クジラについて知ってもらうことでした。世界中の海にたくさんの種類のイルカ・クジラがいること、大きさも食べるものも全然違うこと、彼らが私たちが出したゴミで苦しんでいることをポスターや写真を使ったり、クイズを出すことによっていっぱい知ってもらいました。

イルカ・クジラへの理解も深まったところでゴミ拾いを開始!来たときはゴミなんて全然ないと思っていましたが、いざやってみると出てくる出てくる…。小さなプラスチックやペットボトルの蓋、タバコの吸い殻、砂に埋もれた大物を頑張って掘り出してくれた人もいました。

45分ほど拾ってから、みんなでゴミをまとめて分別しました。タバコの吸い殻を数えてみるとなんと22本もありました。

その後2グループに分かれてディスカッションを行いました。そこでは海にたどりついたゴミがとても小さくなっているため大きいうちにゴミ箱に捨てることが大切という意見や、日常でゴミを出さないようにする必要があるという意見、このことを周りの人に伝えていけば少しずつこの現状を変えることができるという意見がありました。

私も最初はペットボトルやお菓子のゴミがそのままの状態で落ちていると思っていました。でもぱっと見は綺麗な海岸には拾ってもキリがないくらいたくさんの小さなプラスチックのカケラが落ちていて衝撃を受けました。そして分解する前にゴミ箱に捨てることがどれだけ大切なのかがよく分かりました。また今回の貴重な経験で感じたことをアイサーチの活動を通して様々な人に伝えていければと思いました。

皆様お疲れ様でした!最後に参加してくださった皆様、今回呼んでくださった多摩大学経営情報学部「学生社会ボランティアコーナー」の皆様に厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました。


多摩大学さんのニュースリリースにも活動の様子を掲載いただいています

イルカのアイコン 東洋大学コラボレーション『「海を守るのは君だ!」家から参加できるSDGsボランティア』を行いました

こんにちは!ボランティアスタッフのももかです。11月21日、12月5日の二回にわたり、東洋大学とのオンラインコラボイベント「海を守るのは君だ!~家から参加できるSDGsボランティア~」を開催しました。参加者は東洋大学の学生さんたち。午前中にzoomをつなぎ、一緒に海を中心とした環境問題について考えるワークショップを行いました。


東洋大学さんは「SDGs」に関連した学びに力を入れており、10月1日から11月30日までの期間がSDGs WEEKsとなっています。このイベントは、その一環として開催しました。
今回、私は同じ大学生という立場で、東洋大生のボランティアさんたちと一緒にイベントを作ってきました。実は、このイベントに向けて6月頃から準備を始めており、8月には「東洋大生がワークショップで学ぶSDGs」の一環として、アイサーチ代表・相良によるワークショップも実施していました。東洋大学さんとは約半年間のコラボとなり、その集大成として、本企画は内容の濃いイベントとなりました。


 
このイベントの目標は、学生さんたちに環境問題を身近に感じてもらい、自分事として捉えた上で、何かActionにつなげてもらうことです。
まず、1回目(11/21)では、イルカ・クジラクイズでアイスブレイクをした後で、海で起こっている現状と、海と町のつながりについて伝えました。この日の後半では、前半で学んだことを踏まえて、自分にはどんなことができるか一緒に考える時間をとりました。アイディアを出すために意見交換をしてもらい、1回目のイベント終了後から、早速アクションをしていこう!ということで、2回目(12/5)のワークショップまでの課題としてワークシートを作成し、2週間にわたってなるべく毎日の記録をとってもらいました。
このワークシートは、「家にいながら、海や地球を守れるかどうか」という観点を通して自分自身の生活を振り返ることができるよう、工夫して作成しました。作成した自分自身も大変だと感じる課題でしたが、2回目では参加者全員がきちんと行動に移し、記録をとってくださっていて、感動しました。

そして、2回目では、1回目に出した課題の内容をみんなでシェアしました。帰宅途中にゴミ拾いをしていたという方もいて、驚きました。自分も見習わなくては!一人で行うゴミ拾いは、目線も気になりますし、難易度の高い活動だと思うので、このイベントを通してやってくれる方がいるとは思っておらず、本当に驚きました。発表を通して、一人一人が自分にできることを一生懸命考え、最大限に実施してくれていることが分かりました。
最後に、2回分の総まとめとして学んだことの振り返りを行い、今後の目標を紙に書いて見せ合いました。未来の自分、未来の地球との約束です。守っていけるよう、一緒に頑張りましょう!


私たち大学生は、環境教育を通してSDGsに親しみを持っている世代ではあるものの、環境問題を日常生活に落とし込むことはなかなか難しいという現状があります。このイベントに参加された学生さんたちが海の環境問題を“自分事”と捉え、「自分にできること」を見つけられるようなイベントになり、私自身も一つ成長できたと思います。これからも、地球の未来を担う若者として、「自分にできること」を探して挑戦していこうと思います。

Top